大阪YWCAは、女性のエンパワメント、子育て支援、またNGO/NPOリーダーの育成、国際交流等の社会貢献活動をしています。

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大阪YWCAとは
大阪YWCA機関紙(2019年9月号) アーカイブ一覧へ
大阪YWCAでは機関紙を年8回発行しています。
抜粋して内容をご紹介します。
C20(Civil20)〜市民の声で社会を変える〜
UN WOMEN事務局長「ムランボ・ヌクカさんを囲む会」
大阪YWCA女性エンパワメント推進チーム 関西学院大学YWCA企画
Show Your Style 2019 in Osaka
あなただけのスタイルを作ろう。そしてそれを表現しよう。
YWの窓 関西学院大学YWCAができました
ピースフェスティバル2019 夏休み!親子で憲法で遊ぼう!

C20(Civil20)〜市民の声で社会を変える〜

 6月28日から29日にかけ、2019 G20大阪サミットが開催されました。近年、G20やG7と呼ばれる首脳会議では、市民、女性、経済界、労働組合等が自分たちの提言を首脳会議の議論に反映させるために活動するようになっていて、これらはG20やG7の公式プロセスの一環として位置づけられています。市民社会やNGOの声を届けるのがC20。2019年のC20サミットは、4月21日から23日の3日間、東京で開催され、海外40カ国からの368名を含め、800名を超える参加者が集まりました。
 C20サミットに先立ち、日本と世界のNGOが作成した政策提言書をG20議長である安倍首相に手渡しました。2019年のC20政策提言書は、反腐敗、ジェンダー、環境、投資、国際保健、デジタル経済等、11の分野で構成されています。ジェンダー分野の提言の骨子は以下の5項目です。

(1)女性の労働参加

  「労働力参加率における男女間の格差を2025年までに25%縮小する」というG20の目標を達成するための国家実施計画を策定・実行する。その際には、ディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)、賃金の男女平等、ワークライフバランスの実現が重要。

(2)無償のケアワークの平等な分担

  無償のケアワークを「認識・評価・再分配」し、家事、育児、介護に代表される無償のケアワークを男女で平等に担う。

(3)ジェンダーに基づく暴力

 「仕事の世界における暴力とハラスメント撤廃に関するILO条約」の批准等、国際基準に沿った取り組みを加速する。「性と生殖に関する健康と権利」の保障。腐敗・汚職という観点に立ったセクストーション(性的脅迫)の理解。

(4)女性と性的マイノリティの意思決定への参加ならびに複合差別の視点

  女性と性的マイノリティ(LGBTQI)の意思決定への参加は、公正で質の高い持続可能な成長に不可欠。また、障害、民族等、ジェンダーと他の様々なアイデンティティが交差する複合差別への視点が重要。

(5) 固定観念・ステレオタイプ(性別役割分担/ジェンダー意識)の解消

  国連の女性差別撤廃委員会は、近年、「女性にとって有害な規範や固定観念の撤廃」を強調するようになっている。教育、メディア等における意識の変化が不可欠。

 今回のC20では「フェミニストで行こう」「会議の場に来られない人の声を聞き、その人たちへの説明責任を果たそう」「公正で豊かで持続可能な未来へのパッション(情熱)を発信しよう」の3点を大切にしました。フェミニストは、性に基づくあらゆる差別や不平等にノーを言う人。なので、二分化されたジェンダーの枠におさまらない性的マイノリティの人たちの課題も含まれます。
 少子高齢化を始め、日本にはジェンダー課題が山積していますが、なかなか変化が起きません。フェミニストの視点は、SDGsが謳う「誰ひとり取り残さない」の最初の第一歩でもあります。ジェンダー視点には社会を変える力があります。


『2019G20サミット市民社会プラットフォーム』
*C20政策提言書については以下のサイトをご覧ください
http://www.civil-20.jp

 

三輪 敦子((一財)アジア・太平洋人権情報センター所長、
2019 G20サミット市民社会プラットフォーム共同代表、2019C20共同議長 )

UN WOMEN事務局長「ムランボ・ヌクカさんを囲む会」

Ending, ending, ending gender inequality.
ジェンダー不平等に本気で終止符を

 6月29日(土)、クレオ大阪中央にて、G20大阪サミットのために来阪したムランボ・ヌクカさんを囲む会が開催され、大阪で女性やジェンダー問題に取り組む様々な団体や、学生等60名が参加した。主催はクレオ大阪中央、国連ウィメン日本協会大阪、大阪市男女共同参画のまち創生協会。
 各団体スピーチの時間に、大阪Yからは雀部真理会員が大阪Y全体の課題、金志映会員が若い女性の関心事の一つとして、性教育の必要性を語った。以下は、ムランボさんのスピーチの一部である。

 国連が最初の世界女性会議を開いたのが、1975年のメキシコ会議。その後第2回のコペンハーゲン会議(1980)では女性差別撤廃条約が署名され、第3回ナイロビ会議(1985)に続く第4回の北京会議(1995)で北京行動綱領が策定された。それから女性の状況はよくなったか? まだまだ平等には程遠く、完全な平等を達成したと言える国は一つもない。それでも前進は見られる。たとえば、25年前には「セクシャルハラスメント」という概念は一般的でなかった。あらゆる文化において、女性は黙って受け入れることを強いられていた。けれども、女性が法的対応を求めてきた結果、各国で法制化が進んだ。そういった法律がすべての国できちんと遂行されているわけではないけれど、うまく機能しているところでは実際に変化が生まれている。
 来年私たちは北京会議から25周年を迎える。そこで次なる大胆な1歩を踏み出したいと考えている。この25年で前進できなかったことについては、次の10年15年にどうしていくのか。次の25年を待たずに実質的な本当の平等を実現するために何が重要なのか。
 そのひとつに、新しい活動家の世代を生み出していくことがある。北京行動綱領を作ったころに新しい活動家が生まれたが、その世代はそろそろ腰も痛くなってきた。私たちが走り続けるためには、より強いチーム、より若いチームの活躍が必要となる。だから今、世代を超えた活動、若い人の役割の重要性を強調したい。
 25周年には、“平等の世代” をテーマに掲げ、世代間の協働を通して平等の達成をめざすキャンペーンを繰り広げる。2020年5月のメキシコを皮切りに各地で議論を重ねて世界を1周し、7月にフランスでまとめの会議をもつが、そこで北京行動綱領を強化する新たな呼びかけを採択する計画だ。25年前には含まれていなかった気候変動や技術革新にまつわる問題など新たな課題についても取り上げる。これらが北京行動綱領をより強めることになる。
 私たちと同じことを、次の世代に繰り返させてはならない。

   Ending, ending, ending gender inequality.

 ジェンダーの不平等を終わらせる、終止符を打つんだという強い決意をもってすすめたい。
 日本の、また大阪の女性たちが、この議論に加わり、未来を創り出す力になってくれることを期待したい。

※【北京行動綱領】
女性をエンパワーし、ジェンダー平等を達成するための行動計画。貧困、教育と訓練、健康、暴力、人権、環境、女児など12の重要領域が設定されている。1995年第4回世界女性会議において、日本を含む189カ国政府によって採択され、各国の取り組みの指針となっている。


(文責 編集部)
YWCAへのメッセージ

編集部は忙しいムランボさんをほんの一瞬つかまえて、突撃インタビューを試み、YWCAへの思いを聞かせてもらいました。

 YWCAは世界で最も歴史の長い女性団体の一つで、多くの変化や困難を見てきました。
 今私たちは、あらゆる形のジェンダー不平等と差別に対して、本当の終止符を打つために押し進む(push)必要があり、そのために人々の力を集めて動かさなければなりません。 YWCAはその動きの一部である必要があります。
 北京会議から25年を迎えるにあたり、私たちは本当の平等を達成するための次のとても大きな一突き(push)を宣言するつもりです。新たな戦略を立てるために世界各地で持たれる話し合いができるだけ中央集権的にならないよう、YWCAは力を貸す必要があります。誰もがメキシコやフランスに行くわけではないですが、すべての人、とりわけ若い人たちにメッセージが届くことが必要です。
 私たちは25年後にここに立つ新たな世代を作り出さなくてはなりません。そしてそのとき、これだけの変化をもたらすことができたとお祝いするのです。YWCAの英知が求めまれています。

大阪YWCA女性エンパワメント推進チーム 関西学院大学YWCA企画
Show Your Style 2019 in Osaka
あなただけのスタイルを作ろう。そしてそれを表現しよう。

  「メイクやおしゃれは何のためにするもの?
 『女性』はメイクをするもの。メイクをするのはマナーであり身だしなみ。メイクをするのは誰かに愛されるため、良い評価を得るため・・・そんな考えのもとに『正解を目指したメイク』をしていない?好きなメイクをしてみよう。おかしいと思われるようなメイクもしてみよう。だって、『おかしい』ことなんてない。おかしいって誰が決めるの?みんなで自分だけのスタイルを作ろう。そしてそれを表現しよう」  
 このような思いをもとに、8月11日(日)に関西学院YWCAの学生を中心に「Show Your Style」というメイクとファッションショーのワークショップを開催しました。大学生からシニアの会員まで10名が参加しました。最初に、「美しさとは何か、なぜ化粧をするのか」の問いかけがあり、「化粧をすると気合が入る」「めんどくさいから化粧はしない」「化粧はするけど就活メイクはしない」などそれぞれの価値観を語り合う時間となりました。次にメイクのコンセプトを考え、いざメイク! メイク中に、「そばかすは隠したくない。友だちが私のそばかすをキレイって言ってくれたから。そう言ってくれる人が周りにいることがうれしい」と話す声が。自分を丸ごと好きになることってこういうことかなと思いました。独創的なメイクをする人も化粧は苦手という人も、互いにアドバイスをしながらメイクを完成させました。メイクとともに色とりどりのハギレを使った衣装づくりを終えると、次はコンポジット写真の撮影です。プロ顔負けのカメラレディーが一人一人の個性を引き出しました。そしていよいよファッションショー!観客を前に緊張した様子でしたが、ランウェイを堂々と歩く姿は「かっこいい!」の一言。参加者がランウェイを歩くたびに歓声と拍手があがりました。

(会員 栗田 明日香)

YWの窓 関西学院大学YWCAができました

 みなさん、初めまして!私達は関西学院大学YWCA(略称:関学Y)です!関学Yは「大学生にもっとYWCAを知ってほしい」、「ボランティアとして活動に参加してほしい」、「できればユース会員になってほしい」という想いから、関西学院大学に通うユース会員の二人が今年の春に立ち上げた大阪YWCのグループ活動です。
 春の立ち上げ以降、関学Yメンバー初のイベントとして「Show your Style」を8月11日に実施したほか、11月には性暴力に関する啓発キャンペーン「#キャンパスをオレンジに キャンペーン」を、来年度には関学生を対象にアイデアコンテストを実施したいと考えています。また、公式インスタグラム(@ywcakgu)を開設し、セクシュアルマイノリティについて語る「#バイセクシャルですがなにか」とジェンダーをキーワードに日常を見つめなおす「#当たり前に疑問符を」という2つのコラムを発信しています。今後も、自分たちらしい視点で関学Yの活動を展開していきたいと考えています。
 関学Yでは、ファンドレイジングにも力を入れていきます。大阪YWCA受付にてサシェ(匂い袋)を販売する予定ですのでお楽しみに!関学Yへのお問い合わせや応援メッセージなどはkguywca@gmail.com宛にお送りください。
 今後も精力的に活動していくので、関学Yの応援をよろしくお願いいたします。

(会員 小郷 あかり)

ピースフェスティバル2019 夏休み!親子で憲法で遊ぼう!

   大阪YWCAでは、平和を考える取り組みとしてピースフェスティバルを毎年行っている。今年のピースフェスティバルは8月3日の「夏休み!親子で憲法で遊ぼう!」だ。「憲法ってなあに?」「私たちに関係あるの?」という子どもたちの疑問に、明日の自由を守る若手弁護士の会(あすわか)の小谷成美弁護士の協力を得て、新開発のカードゲームやビンゴゲームで遊びながら楽しく学ぶ機会を持った。参加者は15名。
  これまで大阪YWCAの「憲法カフェ」では、憲法の役割や条文の意味するところと実際の生活との関わりといった憲法そのものの勉強会の他に、安保法制や自民党の憲法改正案などの憲法を巡る動きもテーマに選んできた。その中で「子どもたちにわかりやすく憲法のことを伝えるにはどうすればいいのか?」「子どもたちにこそ憲法カフェに参加させたい」という声が上がってきた。その声に応えるべく、夏休みを利用しての開催となった。
   先ずはクイズで憲法を守らなければならないのは誰かを確認。それから紙芝居で立憲主義のしくみを順を追って絵を見て理解。憲法は国家権力に制限をかけ、自分にも人権があってそれをないがしろにされないように、憲法が守ってくれていることが子どもにもわかるようになっている。その後は憲法ビンゴと憲法ボードゲームで遊びながら憲法の条文の意味を確認しつつも、ゲームの行方に盛り上がった。
   憲法は主権者である国民のもの。何のために憲法があるのかを知り使いこなしていくため、また、それを子どもたちに伝えていくための方法を、楽しく学べた夏の一日となった。

(文責 編集部)

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