7月24・25日、大阪YWCAでは小学4〜6年生を対象とした夏休みミニサマースクールを開催しました。子どもたちに楽しんでもらえるプログラムを企画しているうちに、あれもこれもと膨らみ、盛りだくさんの内容に。多くの方にご協力を得て実施したプログラムを報告します。
たのしくまなぶ
学校や塾とは一味違った算数、国語、社会。工夫を凝らした授業に子どもたちは真剣そのもの。家に帰ってさっそく習った計算方法を自慢げに披露したとのお話も聞きました。
しずかなひととき
YWCAの子どもの本の講座で講師として活躍中の会員による、ロウソクを灯して聴くおはなし会。子どもたちのあまりの真剣さに講師もビックリ。
クッキング
お楽しみのおやつ作り。1日目は近くのスーパーに買出しに出掛け、豪華トッピングのホットケーキに挑戦。
多文化理解
「今日はみんな大阪YWCA小学校3年1組の生徒です。そして、残念ながらクラスメイトのサンチャゴくんはお休みです。」という前振りで始まったプログラムは、外国にルーツを持つ子どもたちの現状を理解するためにYWCAで開発したワークショップ。家に帰って「今日はサンチャゴくん、お休みやってん。」と報告していたそうで、サンチャゴくんのクラスメイトとしてしっかり考えてくれたようです。
えいごで遊ぼ
ネイティブ講師と楽しむ英語では、恥ずかしさも最初だけ。あっという間に人気者になった先生とおやつも一緒に。
2日間、ボランティアリーダーのサポートのもと、子どもたちも安心して過ごせたのではないでしょうか。
まだプログラムが続くのか?と思うほど元気な声をあげながら帰って行った子どもたち。嵐のようなミニサマースクールは終了しました。
(文責 編集部)
|