大阪YWCA会報(大阪版)

2002年3月号(抜粋)


<目 次>

[一面]
◇使命を確かに手渡すために
〜2001年度の活動を振りかえる〜

大阪YWCA総幹事 鹿野幸枝

[二面]
◇大阪YWCA専門学校国際関係開発学科
デグラで学んで

 私のエネルギー源
 子ども達とともに
 ラッキーな選択

[三面]
◇日本語教師として
◇男の目
 働く報酬
◇YWの窓
 [子育て] 心とからだの癒しのために
 [国際] ガザで実感したこと

[四面]
◇変化する留学生像
−君たちの未来は地球の将来−

◇大阪YWCA青少年部
活動のテーマ: 自分に出会い、人に出会い、主に出会う

その他



YWの窓

[子育て] 心とからだの癒しのために
 2月末より3回シリーズで、木曜の午前中に『心とからだの癒しのために』という講座を開催しています。これは育児をしているあわただしい毎日から少し離れて、親子でゆっくりとした時間をすごしてもらえる元気回復講座です。最近行政なども力を入れている「子育て支援」ですが、Yで開催する「独自性」を今後もっともっと取り入れることによって、参加した人たちが『Yに来て楽しかった』『もっとYに関わりたい』と思ってくれるよう、メンバーがサポートできればと考えています。
 また、講座の中のプログラム(親子で楽しむリズム遊び)を、来年度も月1、2回のペースで続けていく予定です。からだを動かした後は、お茶やお菓子を食べながら、何でも話し合える仲間を増やしていただける時間も用意しています。興味のある方は、ぜひお申し込みください。お待ちしています。
(会員)


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YWの窓

[国際] ガザで実感したこと
 年末年始パレスチナを訪問しました。「いっしょに何かをやりたい」と思える誰かと出会えないかと期待してのパレスチナ訪問でした。情勢は比較的穏やかでした。
 ガザ市北部のジャバリア難民キャンプの女性センターで、ここでは託児や子ども向けのプログラム、女性のための識字教室や職業訓練等を行なっています。黒いヴェールを頭に被った元気なおばさんたちの多くがボランティアスタッフ。「生活が厳しいのになぜボランティアを?」と聞くと「ここが好きだから、ここの人たちが好きだから」との答え。
 東洋のはての日本人がなぜパレスチナ?と拒絶されるのではないかと気がひける部分もあったのですが、私にも何かできるかときくと「どうぞ来て、何でもやって!」とのこと。遠くでどれだけ心を痛めていてもそのことは伝えなければ伝わらない。伝えるために動かないのなら何もしないのと同じと実感しました。一緒に動きませんか。
(職員)


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      担当:中山


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