大阪YWCAは、女性のエンパワメント、子育て支援、またNGO/NPOリーダーの育成、国際交流等の社会貢献活動をしています。

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大阪YWCA機関紙(2010年7月号) アーカイブ一覧へ
大阪YWCAでは機関紙を年9回(4/5、12/1、8/9月が合併号)毎月1日発行しています。
抜粋して内容をご紹介します。
グローバル化の中の水問題と女性の暮らし
ここにYありJ 浜松YWCA
もっと、ずっと ホリスティック 〜「つながりの力」の再発見〜
YWの窓「地域に根ざして ハンドインハンド」
クローズアップ 散歩道
専門学校あれこれ 留学生受入こぼれ話
笑顔がいっぱい 子どもプログラム報告

グローバル化の中の水問題と女性の暮らし

 世界では現在約11億の人々が、安全な水が手に入らない状態で生活しています。水分補給と衛生的な環境確保のためには、一日一人あたり、約20リットルの水が必要とされていて、人口増加や環境悪化のために、水の確保がこれまで以上に困難になっている地域も増加しています。
 水については、現在、二つの激しく対立する考えがあります。水の確保は基本的人権であり、公共サービスの一環として全ての人に十分に提供されるべきという考えと、効率的な水の提供には水事業の私営化が望ましいとする考えです。グローバル化の中で後者の考えが急速に浸透しつつあり、水事業の私営化推進は「世界水フォーラム」の主要な目的にもなっています。
 水問題は、女性/ジェンダーの問題でもあります。アジアやアフリカの多くの地域で、水の確保は女性の役割です。水源まで10キロ15キロの道のりを歩くことも稀ではなく、毎日、8時間もの時間をかけているとの報告もあります。水の確保が困難になると女性の労働負担がさらに増え、水汲みを手伝う子ども、なかでも女の子が、そのために学校に行けなくなることも深刻な問題です。アフリカ等、エイズの蔓延が重大な問題となっている地域では、免疫力が低下して慢性的な下痢に苦しむエイズ患者の世話をするために、これまで以上に水が必要になり、患者のケアと合わせ、女性の負担が増加していることが報告されています。
  21世紀に入り、水を巡る利権の確保と競争が「私企業が舵を取る形で」「グローバルに」進められており、日本の企業も、他国の水事業に乗り出そうとしています。新たな形態により、水の確保が「効率的に」全ての人に保障されるのであればいいのですが、現実にインドネシアや南アフリカ等様々な場所で起こっているのは、水道料金が上がり、料金が払えない場合は水道を止められ、女性が近くの水源から水を汲んで来ざるを得なくなるという状況です。
  私企業に任せれば問題が解決できるという考えに大きな誤りがあることは、小泉政権以降、日本が経験したことです。「利潤確保」が至上命題である私企業(しかも先進国の限られた数の多国籍企業)に、基本的人権としての水の確保を任せておくことには大きな問題があります。同時に、水の確保に重要な役割を果たしている女性の声が、水政策に反映されるルートがほとんどないことも大きな問題です。人権を保障するべき主体(政府)のコントロールが及ばない活動が無制限に展開されつつあるという点で、水の問題は、グローバル化時代の深刻な課題を提起しています。

 三輪 敦子 ((財)世界人権問題研究センター専任研究員、元国連女性開発基金(ユニフェム)職員、ユニフェム大阪会長。AMネット、ODA改革ネット等に関わる。)

ここにYありJ 浜松YWCA

 JR浜松駅からバスで約10分、静かな住宅地の一隅に浜松YWCA集会室があります。会員のお宅の一室を借りて、2つの勉強会(時事問題、聖書)を毎月、定例会を隔月、リサイクルバザーとクリスマス祝会を年1回、少数ですが会員・会友楽しく集まっています。会員の高齢化により、以前のようにいろいろなプログラムが持てないこと、若い会員がいないことが悩みです。でも平和運動や憲法9条を守る運動では、積極的に他団体と協働しています。
(文と写真/浜松YWCA)

もっと、ずっと ホリスティック 〜「つながりの力」の再発見〜

 国境を軽々と越える多国籍企業の利益が最優先され、弱い立場に置かれた人はどんどん片隅に押しやられる・・。「グローバリゼーション=地球規模化」というと、なんだか華やいだ好ましいことにも思われましたが、その実態は社会の格差をどんどん広げ、いのちを大切にしないものであることが明らかになっています。
 経済効率至上主義の世の中で、それとはちがうあり方や価値観を提示・推進するのは、YWCAを含むNGOの役割の一つ。
 今号では、『つながりのちから』 という本を出版した金香百合会員からのメッセージを紹介します。“ホリスティック”(総合的・包括的) をキーワードに、これから目指したい社会のありようを探ってみませんか。
 あなたの毎日を「つながり」と「バラバラ」から見直して、バランスを取り直してみませんか?
 最近、あなたの「つながり」はうまくいっていますか?  人間関係はどうですか? 家族一人ひとりとのつながり、友人とのつながり、職場の仲間とのつながり…。それはドロドロでもなく、断絶でもなく、いいバランスのつながりですか? 自分にだけ関心をもち、他者にはまったく無関心という、自己中心的な子どもがふえました。「偏愛的自己愛」とも呼ばれるこの状況の背景には競争社会や少子化、ゲーム社会などがあります。
 こころとからだのつながりはどうですか? こころには夢や希望があり、からだにはそれを実現するためのエネルギーや行動力が満ちていますか? こころとからだがうまく連携する毎日ですか? それとも思いと行動はバラバラになっていますか?
 経済的な効率ばかり考えて、早さや便利さ、結果だけに目を奪われていませんか? もっと分かち合うことや、節制すること、暮らしのスピードを落としてみることを意識していますか?
 これらの答えを自分の中にさがしながら、あなたは自分の存在自体がもともとつながりの中にある(あなたはホリスティックである)、ということに気づいていくでしょう。図にあるように、私たちはしばしば、経済中心の考え方にふり回されていますが、もうひとつの考え方、ホリスティック(総合的・包括的)に考えることの重要性に多くの人が気づくようになりました。
 今の社会は、すべてのものが「バラバラ」「孤独」の方向に流れています。「無縁社会」というキーワードまであります。家族がバラバラ、職場も地域もバラバラ。人工的なものに囲まれ、誰とも直接的にかかわらず、インターネットで欲しいものを入手して生きていける社会です。わずらわしさがなくて一見いいように見えますが、果たして本当にそうなのでしょうか?
 確かに、社会の潮流は、なにもかも、バラバラにしていく方向にあります。だからこそ、もともとホリスティックないのちを生きているすべての人が、「ホリスティック」に、「つながりの力」を再発見していくことが、急務なのです。
(会員 金 香百合)
「つながりのちから〜ホリスティックことはじめ」
 日本ホリスティック教育教会 金香百合、西田千寿子、友村さおり編 せせらぎ出版

YWの窓「地域に根ざして ハンドインハンド」

 総務省がこどもの日に、4月1日現在の15歳未満のこどもの数(推計)を発表した。29年連続の減少で過去最低だったが、東京都だけが前年比で増加していた。このニュースに私は「東京都のねらいが当たった」と思った。
 昨年2月に東京都港区のこどもの施設を見学した。ある施設は青山通りの裏側、別の施設は慶応大学の傍で、乳幼児からの一時保育や夜間保育、ショートステイを行っていた。職員の説明では、ドーナツ化現象歯止めのために、港区を始めとする各自治体では子育て世代に対する優遇策をとっているそうだ。マンション購入時には税の減免もあるという。東京都は「子ども手当て」以上に効果のある手立てを、国に先んじて行っていた。
 東京都には及ばないが、少なくとも「こども手当て」よりは実のある子育て支援をと、シャロン千里こども館では昨年11月から「ハンドインハンド」を立ち上げた。金曜日の夕方から、働く母親とこども達に夕食と遊び場を提供している。隣接の北千里保育園からたくさんの母子が連れ立ってやってくる。先日、散歩途中の2歳児がこども館を指さし「ワイダブル」と回らぬ舌で叫んでいるのを見て嬉しくなった。夕方からのプログラムで、支え手の人材不足など課題はあるが、ひとり親支援へとつなげ、地域に根ざした新たな子育て支援として息長く取り組んでいきたい。
(こども館館長 辻川 さとみ)

クローズアップ 散歩道

 大阪中之島公園が変わりました。妙に明るいのです。情緒に欠けるというか。そのあっけらか〜んとした空間が冗談みたいで気に入っています。特に剣先公園あたりがいいです。天神橋にたどり着いたらぐるぐる巻きの道を上って少し南へ行くと八軒屋浜のほうに遊歩道が続きます。ここはなかなかの夕日スポット。風に吹かれてみるのもいいでしょう。暗くなっていたら天満橋から西を望むと、思わず立ち止まるほど光に包まれたビルが林立しています。
(会員 氏原 庸子)

専門学校あれこれ 留学生受入こぼれ話

 日本語本科受け入れという仕事をご存知でしょうか。日本語学科の留学生募集担当のことで、職員の坂東暁子と朝岡千晶が年に数回、海外に出向いています。その様子をご紹介します。
― 二人はしょっちゅう中国や台湾に出張していますが、あちらではどんな仕事をしているんですか?
坂東:留学を仲介する現地の会社や日本語学校、大学などで、留学に関する説明会や、選考試験をしています。帰国した卒業生や、日本語教師養成講座の修了生などが力になってくれることもあります。

― 二人とも中国での留学経験があると聞きましたが・・・
朝岡:はい。私は北京で1年、坂東さんは江西省の南昌で3年日本語教師として働いた後、西安で1年留学しました。

― その当時と現在では、中国の状況も変わったでしょうね。「昔と違うわ!」と感じられた場面を教えてください。
坂東:南昌市について言えば、デパートや学校などの公共施設のトイレにドアがついたこと。でもまだ「全て」とはいかず、トイレに行く時は一種の運だめしが楽しめます。ドアのみは「吉」、ドア+鍵で「大吉」。

― 10日以上にもわたる単独出張。辛いこともあるかと思いますが、旅先での元気回復のためのお気に入りグッズとか、癒やされる食べ物とかがあれば教えてください。
朝岡:重い荷物を運んでいくので、肩が凝りますし、マッサージ店に行くのが楽しみですね。中国語の勘を取り戻すために按摩師とのおしゃべり目的で出張初日に行ったり、出張半ばでは愚痴を聞いてもらったりもしています。各地にお気に入りの店があるんですよ。(笑)
坂東:本場中華料理を食べるに限ります!前回の出張では「過橋米線(雲南名物の米麺)を食べ損なったのが悔やまれて仕方ありません。

笑顔がいっぱい 子どもプログラム報告

国際部「熱帯雨林のくらしの知恵」 5月23日(日)
 「ハロハロワールドスクール」では、私たちのいのちやくらしがこの地球上のいろんな人たちとつながっているということを、遊びや体験を通して楽しく学びます。5月のテーマは熱帯雨林。そこには大人の背の高さ44人分(約80m)もの高〜い木が生えているそうです。「木を切るならちょっとずつ」「上の方だけ切ったら?」、森を守るためにできることをみんなで考えました。

青少年部「もり森つくろう おハシ」 5月16日(日)
 『ゲンキッズ?ドロンコ』の今年度のテーマは“食”。5月は池田五月山に出かけ、山道に落ちている枝からお気に入りを見つけだし、世界にひとつだけのマイ箸を作りました。毎日使う身近なお箸を、丸一日かけて作ったこの充実感!
 「あれから毎日使ってる!」など、うれしい感想も届いています。

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