大阪YWCAは、女性のエンパワメント、子育て支援、またNGO/NPOリーダーの育成、国際交流等の社会貢献活動をしています。

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大阪YWCA機関紙(2014年5月号) アーカイブ一覧へ
大阪YWCAでは機関紙を年8回発行しています。
抜粋して内容をご紹介します。
原発事故の向こうに見えること
第97回大阪YWCA定期会員集会報告
100周年にむけて 新しい時をめざして変革を
YWの窓「反戦・脱原発に向けて私たちの声を結集しよう」
子どもと子どもの本の講座 5月スタート!

原発事故の向こうに見えること

 福島原発事故から3年は「辻褄が合わない日々」が続いています。
 2014年1月19日、県内トップニュースは、3号機原子炉建屋1階で発見された高濃度汚染水でした。汚染水の放射線量数値は今も日々新たに報告されますが、この時点で1リットルあたり2400万ベクレルのβ線を出す放射性物質は最高数値でした。人間は立ち入れず、ロボットによる測定。各原子炉建屋には1日約100トンの水が流れていますが、東電は、汚染水は外部へ出ていないと発表。しかし、護岸まではたったの40メートルの距離。
 その発表は信じがたく怒りを持ったままテレビ画面を見ていると、次のニュースは、福島県が東京五輪に向けて検討し始めた32関連事業のこと。佐藤雄平県知事は「全世界に福島復興0の姿を発信できる機会として対応したい」とコメント。県内聖火リレーや日本選手団結団式などの誘致、国外選手歓迎の伝統文化披露などの準備が進みます。さらに、原発事故現場作業員の宿舎プレハブが立つJビレッジを、2018年には本来のサッカー施設に戻し事前合宿ができるようにすると…。緊張を強いる厳しく危険な作業が続く現実が20キロ先にありながら、五輪の華やかさで覆い隠したい思惑が見えてきます。
 「子どもが戻らなければ復興はない」と原発事故サイト30キロ圏内の双葉郡に県立中高一貫校の設置も始まります。これに先立ち全県中学1・2年生37000人対象にアンケートが取られ745人が関心ありと答えたのです。県は一定のニーズがあったとし、3億円の予算をつけ2019年を目指し、土地造成、グランドや校舎整備を始めます。

  高い放射線量が測定され、もはや子育てできないと郡山市から会津若松市へ自主避難した家族が、この3月会津若松市から新潟市に移住しました。会津若松市にも汚染スポットがあるにもかかわらず、観光で復興を目指す同市には除染計画は当初からなく、さらに住民票を移動しない自主避難の小中学生は市立小中校転入を認めないなど、厳しい対応が続きました。「除染すればきっと安心して住める会津で子育てがしたかった」と涙を流す母親を前に、一家族を幸せにできなかった自分の無力さと辻褄が合わない悔しい現実を噛みしめました。福島を愛している家族が生命を守るために福島を離れる…。これが原発事故の向こうに見える真実なのです。

(片岡 輝美 会津放射能情報センター代表)

第97回大阪YWCA定期会員集会報告  100周年にむけて 新しい時をめざして変革を

 朝川晃子準備委員長による開会礼拝では、わたしたちが「新しい時をめざして」変革しなくてはならない存在であること、そして、YWCAは個人の変革をうながす道具として働くものであることを確認した。
 中山総幹事の事業報告に続き、14の各部委員会から活動報告がなされた。かつて会員総会が団体の最高議決機関として機能していた頃の、人員点呼、議場閉鎖、議決といった物々しさは影を潜め、議決事項は来年度事業計画案と予算案のみで、これらを財団の意思決定機関である評議員会へ提案することとした。これによりボランティアによる社会貢献活動部門の委員会活動についてより深く考え、話し合う機会が提供されることとなった。
 今回は特に、目前に迫った創立100周年に向けて、大阪YWCAの現在の課題を明らかにし、新たな活動・事業をどう生み出していくかについて話し合いの時をもった。
 話し合いに先立ち3人の会員から発題があった。
 鹿野幸枝会員は、「大阪YWCAの歴史を振り返ると、周年事業を契機に活動を拡張してきている。40周年に大宮町センターを創設、50周年には千里センターを、80周年には千里センターの建て替え、シャロン千里の建設を決意した。今回は記念すべき100周年、新たな事業の生み出しに期待する。100周年誌の発行(未定)や記念行事など、実行委員会の発足が急がれる。」と話した。
 西村由紀子会員は、自身の日本YWCA「地域活動推進委員会」の活動を紹介、現在のYWCAの課題は次世代を担う若者の活動を活性化することにある、と話した。「私は、YWCAでは失敗を恐れず、チャレンジできると思っている。若い女性たちに、『YWCAは社会とは別の“ものさし”をもっている。YWCAの仲間は、あなたが成果をあげなくても、あなたを応援する、あなたの不器用さも、あなたの失敗も引き受ける覚悟がある』と言いたい」とユーモアを交えながら語った後、「世代交代は、急務です。私は、誰も“オンリーワン”になってはいけないと思っています。『この仕事は、私にしかできない。誰にも任せられない』と言わず、『私がいなくても、他の人でできる。』と言えるように。100周年に向けて、そんな成熟した組織をめざしていけたらと考えています」と結んだ。
 深堀潤子会員は、大阪Yの取り組むべき課題、方向性について「『女性のあらゆるライフステージの課題に包括的に取り組む』というビジョン2020をさらに深める必要がある、今まで不可能だとあきらめていたことも、より自由な発想で柔軟に対応することにより可能になってくるのではないか、特に女性の貧困、さらにこどもの貧困など、男性も巻き込みつつ取り組んでいきたい、女性の力が社会を変えるのだから」と語った。
 この後、小グループに分かれ、わたしたちの取り組むべき課題について、熱心に話し合った。次期運営委員、指名委員を承認して、会を閉じた。

(文責 編集委員会)

YWの窓「反戦・脱原発に向けて私たちの声を結集しよう」

 3月1日、定期会員集会後、平和・環境部主催の講演会に参加した。ジャーナリストでイラクの子どもを救う会代表である西谷文和さんは、中東の紛争地帯を精力的に取材し同時に難民キャンプに日本からの支援物資を届けている。イラク、アフガニスタン、シリアでの取材映像とともに、戦争と原発のつながりと、最新のシリア情勢などのお話を聞いた。
 イラク、アフガニスタンでの取材映像は、この地域に住む人々の、戦争による新しい被害を語っていた。イラク戦争、アフガン戦争では、原子力発電の燃料となる天然ウラン濃縮の副産物、劣化ウランを弾頭に利用した劣化ウラン弾が使用されたという。「戦争と原発はつながっている」という新しい視点を知った。脱原発の主張は、反戦を唱える意味でもあると理解している。
 私たちの判断の拠りどころである「情報」をめぐる話にも強い関心を持った。戦争や原発に関して多くの情報が提供されているが、受け身では正確な情報を得ることは難しいとわかった。インターネットを含む情報メディアに主体的にアクセスすること、与えられた情報を批判的な目で見られる力を養うことが大切だと理解した。
 YWCAは「非核・非暴力による平和の実現のための行動」を基本方針の一つとしている。正確な情報を共有し、これまでにもまして戦争反対と平和構築、原発廃止に向けて声をあげるべきであると改めて思った。

(会員 佐藤 恵津子)

子どもと子どもの本の講座 5月スタート!

 白とピンクの縦じまワンピースがトレードマークのミリー・モリー・マンデーは、おとうさん、おかあさん、おじいさん、おばあさん、おじさん、おばさんの7人家族。小さな村のちょっとした出来事が、ミリー・モリー・マンデーや友だちのスーザン、ビリーにとっての大冒険になります。
 作者ブリスリーは70編以上のお話を書きましたが、『ミリー・モリー・マンデーのおはなし』に収録されているのはそのごく一部。この講座では毎年、未収録のおはなしの中から楽しい作品をいくつか選んで、翻訳者の上田さんが紹介してくださいます。毎年広島県から参加の熱心な受講者もいる人気講座。4年目の今回は「ミリー・モリー・マンデー、屋根なおしをてつだう」「ミリー・モリー・マンデーとふしぎな苗」などを予定しています。
 このほか、特別講座のラインアップは例年にもまして多彩です。太田三紀子さんの「思い出のマーニー」は、夏に公開予定のジブリ作品の原作。孤独な少女アンナが、「マーニー」との出会いとふれあいを通して、徐々に周囲の人々に心を開いてゆく成長物語です。
 また、YWCAの英語講座でおなじみの佐藤惠津子さんが、初めてこの講座に登場。とりあげるのはL.M.モンゴメリ作『赤毛のアン』。アンのゆたかな想像力、ダイアナとの友情、プリンス・エドワード島の美しい自然に、少女時代夢中になった人は多いはず。モンゴメリの日記など豊富な資料をもとに、2回にわたってお話しいただきます。
 もっともっとご紹介したいのですが、詳しくはパンフレットで!

(職員 白川 啓子)
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