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大阪YWCA機関紙(2020年8月号) アーカイブ一覧へ
大阪YWCAでは機関紙を年8回発行しています。
抜粋して内容をご紹介します。
平和な島を取り戻すために−宮古島の基地建設の現状とこれから−
急速なオンライン化の中で わたしのチャレンジ
大阪YWCA専門学校 コロナ影響下の学校運営 近況報告
YWの窓 日本YWCA #BlackLivesMatter に連帯し、人種主義の撤廃を求める声明(6/22)
2020年度 加盟YWCA中央委員会 変革の歩みを止めないために

平和な島を取り戻すために−宮古島の基地建設の現状とこれから−

 いよいよ新型コロナウィルスの感染拡大が深刻化していますが、日本の軍国化もとても深刻な問題です。宮古島をはじめとする「南西諸島」の島々は大きく変わってきています。「南西諸島」とは日本の中央から見て、端の南西に位置する島々は約1100キロメートルにもわたり、それぞれの島々の文化や元々の言葉、歴史は異なります。いま、日本の端っこの島々で戦争への準備が進められています。沖縄の辺野古や高江の米軍基地建設に連動する形で多くのメディアには取り上げられない中、静かに軍事化が進んでいます。宮古島はこの1年で陸上自衛隊ミサイル基地が新設され、現在人口5万5千人の海と空が美しい小さな島に戦闘用ミサイルが配置されました。南西諸島の島々で同様の基地ができています。
 なぜ南西諸島で軍事化が進んでいるかというと、いざ有事があった際にこれらの島々で限定的に戦闘をすることで、日本本土を守るという軍事的な意向があるからです。目に見えない国境線を作り、対中国との軍事的対立構造が作られ、目には見えない国境線に位置するのが「南西諸島」の島々です。第三次世界大戦のような世界的な戦争は誰も望んではいませんが、中国対日本、中国対アメリカの全面的な戦争を避ける形で、制限的な戦争を模索していることが日本の防衛省の「中期防」やアメリカの「オフショアコントロール」と呼ばれる方針から明らかになっています。
 宮古島においてもたった3年余りで、ミサイル基地建設を始め弾薬庫や実弾での射撃訓練場、海上保安庁の施設拡大、あるいは空港の軍事利用優先などの整備が進められ、今後は米軍海兵隊と陸上自衛隊水陸機動団の実弾を使った合同訓練が行われるビーチも整えられていくことが決められています。当初、防衛省や沖縄防衛局は自衛隊駐屯地には「弾薬庫とヘリパットは作らない」との住民との約束がなされましたが、実際は弾薬庫も事実上のヘリパットも建設されました。基地を建設する前から御嶽(うたき、礼拝所)も「手をつけない」という約束が実際には大幅に削られ、祈りの場としてとても重要な井戸も埋められてしまいました。基地は空洞のある軟弱地盤で南北に断層が走りその下には飲料水の資源ともなる地下水があるにも関わらず、補強工事はされていないまま、700トンにもなる燃料タンクが埋め込まれ、もし何か起こり、地下水に汚染物質や重油が流れ込めば直ちに水道が出なくなる危険もあります。また弾薬庫ともっとも近い民家は100メートルも離れていない場所もあり、約束の放棄と法律違反がまかり通っています。
 アジアや世界の将来を左右する問題が、日本の端っこの「地域」の問題として小さく扱われていることに疑問を感じます。新型コロナの背後に隠れるようにして南西諸島の軍拡は確実に広がっています。これほどまでにミサイル配備を急ぐのは、見えない不安や恐怖があるからなのでしょう。その見えない不安や恐怖こそが私たちの心や魂を蝕む悪のウィルスかもしれないと思うのです。そしてミサイルはウィルスに対して何も守ることはできないし、戦うこともできない無力なものです。 

 坂口 聖子(日本キリスト教団宮古島伝道所牧師)

急速なオンライン化の中で わたしのチャレンジ

 今年4月、コロナウィルス感染拡大による外出自粛要請を受けて、大阪YWCAの会員活動は突然中断せざるをえなくなりました。
そんな中、少しずつオンラインツールを活用した会員活動が始まりました。その取組み体験のいくつかをご紹介します。今できることに挑戦し、新たな世界が広がっています。

みんなでプライド月間

 みなさん、「プライド月間」をご存知でしょうか。プライド月間とは、毎年6月に、世界各地でLGBT+※の権利や文化、コミュニティーへの支持を示す様々なイベントが行われる期間です。関西学院大学YWCAでは、プライド月間に合わせてオンラインでのイベントを実施しました。たとえば、YouTubeを利用し、「自分らしく生きる」をテーマにゲストを招き、セクシュアリティについてトークライブを配信しました。また、Zoom(ズーム)を活用し、LGBT+についてもっと知りたい方が参加できるオシャベリ会等も開催しました。どの企画もはじめて挑戦することばかりでしたが、セーフスペースの考え方を大事にし、みんなでアイディアを出し合いながら企画を進めていきました。
大学は授業がすべてオンラインで行われ、アルバイトも減り、サークルや様々な活動が制限される中で、「このようなオンラインイベントがもっと広がっていけば、とても良い環境が形成されると思う。」「人と話す機会が減っていたから、話しができて嬉しかった。」等、今後の励みとなるお声をたくさんいただきました。これからも、状況に合わせて、「今出来ることは何だろう?」と頭を捻り、みんなで知恵を出し合いながら、活動を展開していきたいです。
(関西学院大学YWCA)

※Lesbian(レズビアン、女性同性愛者)、Gay(ゲイ、男性同性愛者)、Bisexual(バイセクシュアル、両性愛者)、Transgender(トランスジェンダー、性別越境者)の頭文字をとった単語で、セクシュアル・マイノリティ(性的少数者)の総称のひとつ。また+(その他のセクシュアリティ)も含めLGBTQ+と表記する。

オンライン会議に挑戦

 新型コロナウィルス緊急事態宣言を受けて、4月の委員会を急きょLINEでもつことになった。70歳代半ばで基本、アナログ生活の私、子どもが設定してくれたスマホのLINEもほぼ未使用。諦めようかと一瞬思ったが、ダメ元で挑戦してみることにした。スタッフの忍耐強い指導のおかげでなんとか参加するばかりにこぎつけた。が、いざ本番では、見慣れない画面が出てきてウロウロ。皆が親切にやり方を教えてくれ20分も遅れてやっと皆の声が聞えた時は本当に嬉しかった。それが大阪Yの初オンライン会議だったという。それから2カ月。6月に今度はZoomという顔を合わせての会議になった。それぞれが自宅にいてごく自然体で話せ、終わればそこは即自宅!便利さを実感した。今や、世の中オンラインはふつうのことになっている。私はYの会議がきっかけで家族間のZoom誕生会も可能になった。参加の仕方は大丈夫、誰かが助けてくれる。オンラインは関係ない、無理と感じている方、ぜひ1度トライを!きっと便利さを実感、世界が広がると思う。
(会員 白井 邦子)

Yのわいわいラジオ

 新型コロナウイルスの影響で、人と対面する機会や安心できる居場所が減り、「ほっと一息つける時間や、人と繋がる安心できる場所を作りたいな…」と思い、ラジオ(Podcast:インターネットラジオ)の発信を始めました。発信するテーマは、日常の話からジェンダーなど社会的なテーマまで様々です。現在は、YWCA の会員のみなさんを対象に発信していますが、ゆくゆくは発信する範囲も広げていきたいなと考えています。
(会員 秋田 美空)

大阪YWCA専門学校 コロナ影響下の学校運営 近況報告

 外国人留学生が学ぶ日本語本科は、コロナウイルス感染拡大の影響により4月いっぱい休校といたしました。5月よりYou Tubeで授業を動画配信したり、課題を郵送で対応したりしました。その後、分散・短縮授業を始め、6月29日から通常授業を再開しました。
 ただ、4月に入学予定だった新入生は入国制限措置により一人も来日できず、10月入学に変更する予定です。現在、在校生のみで授業を行っていますが、その在校生のうち数名は春休みに一時帰国し、再入国できない状態です。そのためZoomによるオンラインで授業に参加しています。学校としてはオンライン授業の経験がなく、最初は手探りでした。今では教師も学生も少しずつ慣れ、遠く離れていても同じ教室で学んでいるような一体感が生まれてきました。国によっては、Zoom配信中に大雨による停電で中断したり、ニワトリの鳴き声が聞こえてきたりという場面もありました。
 留学生たちが目指していた日本留学試験(6月)や日本語能力試験(7月)も中止となりましたが、日本の大学や専門学校に進学するという目標はぶれることなく、意欲的に学習に取り組んでいます。 自宅にいる時間が増えたことから、ベランダで家庭菜園を始めた人、日本料理(すき焼き!)に挑戦した人、運動や映画鑑賞でリラックスタイムを満喫した人もいて、制約が多い中、それなりにステイホームを楽しんでいたようです。

 最後になりましたが、アルバイトの日数が減ったため経済的に困難な状況にある留学生に、会員のみなさまをはじめ関係の方々より、心のこもった食料ご支援・ご寄付をいただきました。この場を借りてお礼申し上げます。

(職員 川崎 仁子)

YWの窓 日本YWCA #BlackLivesMatter に連帯し、人種主義の撤廃を求める声明(6/22)

日本YWCAホームページをご覧ください。
http://www.ywca.or.jp/pdf/2020/0622a.pdf

2020年度 加盟YWCA中央委員会 変革の歩みを止めないために

 5月22日〜23日、加盟YWCA中央委員会がWEB(ウェブ)上で開催された。日本YWCAの役員、運営委員そして職員の方々の尽力により、初めてのZoom中央委員会は大きなトラブルもなくスムーズに進行した。

 藤谷佐斗子日本YWCA会長は開会に、ラインホルト・ニーバーの祈り「神よ、変えられないことを変える勇気を与えて下さい。変えられないことを受け入れるための冷静を与えて下さい。そして、変えられることと、変えられないものを見分ける知恵を与えて下さい。」の言葉をもって始められた。
 1日目は議事Iとして2019年度の諸報告の後、11月の全国会員総会に向けて@主語聖句・ビジョン・ミッション・バリュー、A人材開発センター・YWCA平和研究室の構想、B会則改正についての説明があった。協議Iとしてユースの参画と世代間協働を@世界の未来予想図?世界YWCAビジョン2035他世界YWCAの動きとAユース委員会から見えてきたものが発表された。
 2日目は協議IIとして地域支援について@熊本・平塚YWCAの事例が紹介され、A地域YWCAの支援について自由に意見交換がなされた。続いて議事IIでは@2020年度事業計画・予算案、Aビジョン・ミッション・バリュー、B会則改正・臨時総会開催、C沖縄の基地問題に関する声明が可決承認された。また、20年全国会員総会の日程が確認された。
 閉会では、吉田亜希日本YWCA副会長から、世界中を覆うコロナウィルス禍を乗り越えるのに国内外に連なるYWCAネットワークという資産を生かし、悩みと想いを共有し、一緒に解決策を考え、連帯していこうと呼びかけがなされた。

(編集部)

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