5月22日〜23日、加盟YWCA中央委員会がWEB(ウェブ)上で開催された。日本YWCAの役員、運営委員そして職員の方々の尽力により、初めてのZoom中央委員会は大きなトラブルもなくスムーズに進行した。
藤谷佐斗子日本YWCA会長は開会に、ラインホルト・ニーバーの祈り「神よ、変えられないことを変える勇気を与えて下さい。変えられないことを受け入れるための冷静を与えて下さい。そして、変えられることと、変えられないものを見分ける知恵を与えて下さい。」の言葉をもって始められた。
1日目は議事Iとして2019年度の諸報告の後、11月の全国会員総会に向けて@主語聖句・ビジョン・ミッション・バリュー、A人材開発センター・YWCA平和研究室の構想、B会則改正についての説明があった。協議Iとしてユースの参画と世代間協働を@世界の未来予想図?世界YWCAビジョン2035他世界YWCAの動きとAユース委員会から見えてきたものが発表された。
2日目は協議IIとして地域支援について@熊本・平塚YWCAの事例が紹介され、A地域YWCAの支援について自由に意見交換がなされた。続いて議事IIでは@2020年度事業計画・予算案、Aビジョン・ミッション・バリュー、B会則改正・臨時総会開催、C沖縄の基地問題に関する声明が可決承認された。また、20年全国会員総会の日程が確認された。
閉会では、吉田亜希日本YWCA副会長から、世界中を覆うコロナウィルス禍を乗り越えるのに国内外に連なるYWCAネットワークという資産を生かし、悩みと想いを共有し、一緒に解決策を考え、連帯していこうと呼びかけがなされた。
(編集部)
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