大阪・神戸・京都三市YWCAは、年に一度交流の時を持ってきましたが、昨年と今年は拡大版として、日本YWCAの「地域を主体とした活動(通称LA)補助を得て、1泊2日の合宿プログラムを実施しました。
今年は、9月22日(土)・23(日)、神戸YWCA担当、六甲山YMCAで、三市Yだけでなく名古屋・福岡・横浜・日本Yから約30名が集まり、主に運営委員会の現状共有と今後へ向けての意見交換を活発に行いました。
初日のセッション1では、各Y運営委員会の組織全体での位置付け、担っている役割、人数、選出方法などを、運営委員会の様子が分かる動画を交えて報告、その後グループに分かれて意見交換しつつあるべき姿を探りました。
翌日のセッション2では、京都Yで取り組んでおられる3つのチーム(スキルアップチーム、組織理解促進チーム、ユース育成検討チーム)からの報告を聞き、各自興味のあるテーマを選び3グループに分かれて議論を展開、どの参加者も現状をなんとかしたい、未来に向けて仲間を得たい、ユースに加わってもらいたい、そのためにはどうしたらいいのか考えたいという強い気持ちに溢れており、時間が足りないほど熱のこもった話し合いでした。各Yに戻ってそれぞれの仲間と続きを論じておられると思います。
真剣な議論はセッション中だけでなく、初日の夜の大交流会でも繰り広げられ、寝る間を惜しんでの熱心さでした。社会の中の少数派YWCAですが、問題意識の共有と今後への知恵の共有をし、各Yで独自の努力をしながらネットワークを活かした活動を進めたいと改めて思った2日間でした。
(運営委員 津戸 眞弓 )
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