大阪YWCAは、女性のエンパワメント、子育て支援、またNGO/NPOリーダーの育成、国際交流等の社会貢献活動をしています。

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大阪YWCA機関紙(2018年12月・2019年1月号) アーカイブ一覧へ
大阪YWCAでは機関紙を年8回発行しています。
抜粋して内容をご紹介します。
セクハラ容認社会から脱却するための提言
クリスマス メッセージ「幼子イエスと老人シメオン〜未来をつなぐ出会い〜」
ぶどうの木 Yに育てられて
大阪・神戸・京都 三市Y 合同合宿 報告
YWの窓 意義アリ!「ひろしまを考える旅」
100周年記念式典を終えて

セクハラ容認社会から脱却するための提言

 セクハラについてはすでにいろいろ言われているので、言われていないことを書きます。私は、今の社会で、主流秩序に抵抗できず、無批判に従属する人が多い事が様々な問題の根底にあるとみています。主流秩序とは、「金持ち、美人、高学歴、仕事の能力やコミュニケ―ション能力ある」というような、この社会における、多くの人をとらえ、それに沿って動いているような秘密のランキング構造のことです。この主流秩序に対して、どういう態度をとるかは大きく分けて、積極的加担、消極的加担、不服従・抵抗の3つがあります。
 例えば、メディアの問題として、財務省セクハラ事件などで野党議員を中心に国会論戦で批判したり、「#Me Too」と書いたプラカードを掲げて抗議活動をしたり、財務省交渉をしても、TV番組ではコメンテーターたちがいつも「野党はパフォーマンスだ」「追求しきれない野党がだらしない」といって批判していました。これは主流秩序に抵抗するのでなく加担する傍観者の視点です。権力側や視聴者から偏っていると批判されたくないという保身から、自分は野党側ではないですよ、政権与党も悪いけど野党もダメというのです。
 このような姿勢を見ている多くの人も同じような生き方をしています。その為、職場など身近なところで、セクハラ的な行為があっても、被害者自身もその周りの人も、その場の強者=加害者に抵抗することに躊躇します。対処の仕方が分からない、下手(へた)に文句を言うと反撃されたり辞めさせられるのではないか。「うまくあしらえないあなたが悪い」「こんなことであの人の人生をつぶしていいのか」「証拠はあるのか」といわれるのではないか。迷ってしまって我慢している人が多くいます。
 だからこの状況を変えるには、法律や制度を変えるだけではだめです。大事なことは、その場の主流秩序構造に不服従・抵抗する力を皆が身に着けることです。そのような教育や社会運動による啓発と連帯が必要です。その具体策…と話は続きますが、スペースがありません。
 この話に興味ある人は、『はじめて学ぶ主流秩序論』(2018年9月、電子書籍)、『シングル単位思考でわかる デートDV予防学』(かもがわ出版、2018年12月)を手に取ってみてください。

伊田 広行 (立命館大学・大阪経済大学等非常勤講師、DV加害者プログラムNOVO主催)

クリスマス メッセージ「幼子イエスと老人シメオン〜未来をつなぐ出会い〜」

 シオメンは幼子を腕に抱き、神をたたえて言った。「主よ、今こそあなたは、お言葉どおりこの僕(しもべ)を安らかに去らせてくださいます。わたしはこの目であなたの救いを見たからです。これは万民(ばんみん)のために整えてくださった救いで、異邦人を照らす啓示の光、あなたの民(たみ)イスラエルの誉(ほま)れです。」
ルカによる福音書 2:28〜32節)

  クリスマスの季節に聖書を読む度に、登場人物の新しい側面を発見をすることが多い。シメオンもその一人。イエス・キリストが誕生して八日目、両親が神殿を訪れた時、主の救いを待ち望んでいた老人シメオンは、喜びを持って幼子を祝福し神をたたえた。それが聖書では「賛歌」となっている。クリスマスというと「サンタクロース」をイメージすることが多いが、同じ老人でも、地味なシメオンは、信仰の深さを感じさせ、彼の世界観を彷彿とさせる。
 ここでシメオンは、「この世を去らせてください」と神に願っている。それも、喜んで。救い主の誕生を祝うクリスマスのはずなのに、「去らせたまえ」と言える人生は、どのような人生なのだろうか。自分の人生が得をしたのか、自分の人生が報われたのか、自分の人生の正しさを神が認めてくれたのか。そうではない。己の人生の満足や完成に意味を見出しているのではなく、幼子を通して与えられた未来の確かさと、イスラエル民族を越えて、異邦人にも神の憐れみや救いの御手が届くことの確信が、喜びとして謳われている。いくら成功した人生でも、神に褒められても、人生は限られており、死ねば終わりだ。しかし、未来を託す新しい世代と出会い、民族を超えて広がる平和の約束にこそ人生の喜びを見出し得たのだ。
 人生の終焉において、未来を見据えることのできる者が何人いるだろう。未来の不安と息苦しさ。他者を受け入れることの難しい不寛容さ。心の余裕のなさ。これは、現代に始まった苦しみではなく、シメオンの時代にもあったのだ。幼子イエスの誕生を祝うクリスマスは、その息苦しさや不寛容さを突き抜けて、新しい未来を示す光が差し込んだ出来事だったに違いない。
 今季のクリスマスは、幼子イエスの誕生という視点から、誰と出会い、何を感じるだろうか。

(上内 鏡子 日本基督教団 神戸イエス団教会主任牧師)

ぶどうの木 Yに育てられて

 高校3年の夏休み前に、クラブ担当の先生から「妻がYWCAに行ってるんだ。キャンプがあるけど行かないか」と言われ、友人と二人で参加。思い出会で会員になり、はや半世紀。100周年記念では、何も活動していないのに永年会員の花束までいただき恐縮至極。
 20代は井上康子さん達のOLグループに入れてもらって、ハイキングに行ったり、クッキングしたり。今までボーと過ごしてきた私に内山Yさんは本多勝一の本を教えてくださり、社会に目を向けるようにもなりました。野尻のキャンプに参加したのもこの頃。後年、仕事でキャンプをできたのも、ここでの経験が生きています。30代からは仕事が忙しく活動もせず、年会費を払うだけの幽霊会員。送られてくる機関紙や講座の案内に、大阪Yの企画実行力に、女の底力をいつも感じています。
(会員 吉田くすほみ)

大阪・神戸・京都 三市Y 合同合宿 報告

  大阪・神戸・京都三市YWCAは、年に一度交流の時を持ってきましたが、昨年と今年は拡大版として、日本YWCAの「地域を主体とした活動(通称LA)補助を得て、1泊2日の合宿プログラムを実施しました。
 今年は、9月22日(土)・23(日)、神戸YWCA担当、六甲山YMCAで、三市Yだけでなく名古屋・福岡・横浜・日本Yから約30名が集まり、主に運営委員会の現状共有と今後へ向けての意見交換を活発に行いました。

  初日のセッション1では、各Y運営委員会の組織全体での位置付け、担っている役割、人数、選出方法などを、運営委員会の様子が分かる動画を交えて報告、その後グループに分かれて意見交換しつつあるべき姿を探りました。
 翌日のセッション2では、京都Yで取り組んでおられる3つのチーム(スキルアップチーム、組織理解促進チーム、ユース育成検討チーム)からの報告を聞き、各自興味のあるテーマを選び3グループに分かれて議論を展開、どの参加者も現状をなんとかしたい、未来に向けて仲間を得たい、ユースに加わってもらいたい、そのためにはどうしたらいいのか考えたいという強い気持ちに溢れており、時間が足りないほど熱のこもった話し合いでした。各Yに戻ってそれぞれの仲間と続きを論じておられると思います。

  真剣な議論はセッション中だけでなく、初日の夜の大交流会でも繰り広げられ、寝る間を惜しんでの熱心さでした。社会の中の少数派YWCAですが、問題意識の共有と今後への知恵の共有をし、各Yで独自の努力をしながらネットワークを活かした活動を進めたいと改めて思った2日間でした。

(運営委員 津戸 眞弓 )

YWの窓 意義アリ!「ひろしまを考える旅」

 広島市には4年間住んだことがあるが、この夏50年ぶりに孫たちをつれて参加した。「本当に知っていますか?〜廣島・ヒロシマ・広島〜」という主題の通り、本当に知らなかった戦前戦後現在の広島を考える機会になった。
意義アリ1 貴重な被爆証言。それは証言を超えた講演会であった。強力な陸軍基地としての廣島の話から、原爆投下当時の詳細な有様や、被害ばかりでない日本の責任、戦争の無意味さなどを、何度かの癌闘病を経た90歳の体力を尽くして語られた。
意義アリ2 参加者59名の半数が大学生以下の若者だったこと。数名がボランティアリーダーとして、各チームの討論を進めたりまとめたりし、平和公園の原爆碑巡りの説明役を担当してくれていた。
意義アリ3 小中高生の孫4人にとって多感な10代の経験はきっと将来の糧になるだろう。学校生活以外の研修旅行の中で、年長者の前で考えたことを発言し、また被爆証言を聴いて学校では学べない歴史の学習ができたと思う。
 何十年のY活の中で、現場に立つことの大切さを学んできた。今回は孫たちのためというより、私自身若い人たちの話しや、アジアからのゲストの問題発言も聴けた。体力の許す限り学びの場に出かけよう。もうためらっている時間は多くない。次はぜひあなたが新たな意義を見つけてほしいと願っている。
(会員 原 紀子)

100周年記念式典を終えて

  去る11月3日(祝)、大阪YWCA100周年記念式典がリーガロイヤルホテルで盛大、かつ和やかに開催された。会員、賛助員に加えて関係団体や全国のYWCA代表等、総勢148名の参加。
 第1部記念礼拝では、渡邊さゆり牧師(日本バプテスト神学校教務主任)から「わたしたちの知恵のともしびをかかげて」と題する力強いメッセージをいただいた。続いて大阪YWCA千里ハンドベルクワイアによるミニコンサート。ハッピーバースデイで始まったいつもながらの熱演にほっとひと息。
 第2部は日本YWCA実生律子代表理事の祝辞、三木秀夫監事の音頭による乾杯とすすみ、歓談の時をもった。久しぶりの懐かしい人たち、遠来の友との再会、そこここに語らいとほほえみが、さながら春の日の花のように咲き乱れた。
 創立以来の写真で綴られたスライドショー「大阪YWCA百年の歩み」で歴史を振り返り、宴もたけなわの頃、会員歴50年以上の永年会員への感謝が行われた。その中のお一人は、1948(昭23)年開設の大阪YWCAユースセンターのメンバーで、以来70年、筋金入りの大阪YWCA人だ。
 谷川いづみ会員の名司会で進められた会は、小澤裕子会長の閉会あいさつ(未来へ向けての決意表明)でつつがなく閉じられた。

(文責・編集部)

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