子どもと子どもの本に関わりのある仕事をしてきた二人の女性の“気楽なおしゃべり”という形をとった本書。
「ちいさなうさこちゃん」や「きかんしゃホブ・ノブ」などが採りあげられていますが、単なる本の紹介にとどまらず、子どもと一緒に絵本を楽しみ、幸せな時間を共有するための手がかりがちりばめられています。
「たっぷりかわいがられて、ゆったりと、幸せな『今』をすごしてほしいと、孫を見ていて思うわ。幸せな『今』の積み重ねが、幸せな未来を作る−未来を幸せにいきる力のもとになるのじゃないかしら。」(たのしい絵本2−赤ちゃんと絵本−本文より)」
専門家としての洞察と子どもと子育てをする人への深い愛情が感じられ、つい絵本に手を伸ばしたくなる一冊です。
大阪YWCA本館、千里で販売中
1、2とも1冊 600円
私がYと出会ったのはもう20年も前になります。そのころはYWCAのYが何を意味するかも知らない子供でした。ただリーダーと一緒にキャンプに行くのが楽しくてその頃どんなことをしたのか断片的ではありますが良く覚えています。
リーダーの格好良さにあこがれてリーダーになって早8年。一体Yのキャンプの魅力とは何なのか?
もちろん子供達は可愛いし、一緒に遊んでいるととても楽しい。しかし、楽しいことばかりではなく、苦しく、大変なことも多くあります。実際、自分も事前の準備や本番で成功するかどうかというプレッシャーにもう投げ出したいと思ったことも何度となくありました。とても語り尽くせないが(笑)最近特に思うのは子ども、男、女などと一括りにせず一人ひとりと個人として付き合っていくことが大切ではないかと思っています。この前も"子供と思ってなめるな"と言われたリーダーがいました。とても可愛らしい話なのですが少しハッとさせられる気がしました。
この前就職の面接でキャンプの話しをすることになり、「あこがれていたリーダーのようにあなたはなれましたか?」と聞かれることがあり少し返事に困りました。いまだに自分のあこがれていたリーダー像に追いついたのかどうかまだよく分からないのですが、いつか自分のようなリーダーになりたいと言うメンバーが現れたなら、少しはそう思うことができるかもと思っています。
(会友)
[Tさん]
大学を出てすぐ結婚したため,社会に出たことがありませんでしたが、法律関係の仕事がしたくて受講しました。講座の先生に、結婚していても就職に問題ないと言われて安心しました。仕事で事件の記録ファイルを作成していますが、そこには弁護士が裁判で使う情報の全てが入ってるんです。事件に直接触れることができ、やりがいを感じています。この講座を受講することが、就職の狭き門を広げる第一歩だったと思っています。講座でもらった資料は今も活用しています。
[Oさん]
事務の仕事の単調さに不満を感じ、何か専門的な仕事がしたいと思っていた時この講座を知りました。夜の講座だったので仕事が終わったあとに受講することができました。仕事が終わったあと、受講することができました。就職してすぐ、内容証明を取るように言われましたが、講座で習っていたのですぐに理解することが出来ました。一度でも耳に入っていると、初めて聞くのと大きな違いがあります。
依頼者と会う機会が弁護士より多く、仕事をやっているという実感があります。
[Iさん]
面接の時「YWCAの講座を受けている」といったら「やる気があるんだね」と言われました。講座でいろんな年齢、社会経験をもった友だちがきたのがよかったですね。就職してからも分からないことがでてきたとき、お互いに電話して聞くことができ助かっています。簿記、エクセルなどができたら就職してから大いに役に立つと思います。