第102回定期会員集会が、3月2日大阪YWCAシャロン千里を会場に開かれた。出席51名、委任状提出126名、計177名(会員数304名の1/2をもって成立。)
標語
「平和、平和、遠くにいる者にも近くにいる者にも」(イザヤ書57章 19節)
藤谷佐斗子日本YWCA 会長より「ビジョンを実現するためには、国際NGOとして、東アジアとの絆をより一層強めることと、若い女性のリーダーシップ育成の支援を続けて地域に繋げることが重要である」と力強いメッセージが読み上げられた。続く開会礼拝では北千里教会の宮岡真紀子牧師より「相手がどのようにあっても」という、今回の定期会員集会の標語にあるように、遠くにいる者にも近くにいる者にも、愛を持って接しようというあたたかいメッセージをいただいた。
18年度の事業報告は、社会貢献活動と事業部門に分けて行われた。社会貢献活動では各委員長が2分間アピールを行い、日頃聞く機会の少ない委員会の活動の生の声を聞くことができた。事業部門では、専門学校では入管法の改定への対応、中国帰国者事業では、帰国者の高齢化による介護支援事業「語りかけボランティア」などが紹介された。
続いて100周年事業報告では募金の目標額の達成への感謝と、100年史発行、記念旅行、記念コンサート、ガールズパワーアッププロジェクト、記念式典の全てが無事終了したことを報告。夏に行われた国際フォーラムに関しては、プロジェクトリーダーの東上菜々子さんからの報告が行われ、参加者のユース達の今後の活躍が期待されるものだった。
続いて、次期運営委員・指名委員を承認。19年度事業計画および予算案は算数多数で承認された。
100周年の記念すべき年は終わったが、これからも「女性が切り拓いてきた100年、みんなで創っていく100年」を胸にそれぞれの活動に取り組んでいくことに思いを強くした。
(編集部)
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