【平和・環境部】 |
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近現代史を学ぶための連続講座「アジア史からみた日本」(講師:桃木至朗)を実施した。昨年度の「沖縄からみた日本」に続き、視点をアジアに広げ、日本の新しい姿を発見できたと受講生からも好評を博した。
6月には、子ども&子育て支援委員会と佐伯洋講演会「子どもはどこで生きる力をたくわえる?」を共催。7月には、参議院選挙に向けて草の根平和運動家、平野慶次を囲んで学習会「7.29選挙に行こう!」を主催した。また、8月には念願だった「立命館大学国際平和ミュージアム見学ツアー」を行なった。
他団体との共催としては、6月に「チャールズ・オーバビー博士講演会」を、11月には「澤野義一講演会〜小沢民主党と憲法9条」を行なった。また、関西の女性団体と共に恒例の「おおさか女性行進」を行い、歌やパフォーマンスを交えて、憲法の大切さや、平和への願いをアピールしながら、御堂筋を練り歩いた。
3月には日本国憲法誕生を描いた映画「日本の青空」の上映会を企画中。 |
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【女性エンパワメント部】 |
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女性自立支援事業として2006年度は事業部門に位置づいていたステップハウス事業は、今年度女性エンパワメント部のもとで運営がなされた。それを受けて女性エンパワメント部では今年度、ステップハウスの運営と支える会の強化を優先に活動した。
ステップハウス2周年記念として10月に、スピリチュアリティの視点を入れたソーシャルワーク論を提唱するエドワード・カンダ講演会「対人援助におけるスピリチュアリティ」を実施した。あらゆる対人援助の現場を持つ参加者が集い、質疑応答が活発になされるなど、内容の濃い講演会となった。
女性への暴力被害防止を広く啓発することを目的に行った、米国フォトジャーナリスト・大藪順子写真展&講演会「性暴力サバイバーの素顔」では、日本DE大藪順子写真展運営委員会とドーンセンターとの共催がかない、幅広い層からの参加者を得て盛況となった。
ステップハウスを支える支援員のブラッシュアップとして、法律と福祉分野で委員自らが講師となるほか、外部講師を招いて勉強会を実施した。11月には、内閣府のアドバイザー派遣事業の一環で、女性福祉を専門とする須藤八千代愛知県立大学教授を招き、DV被害者のための社会資源活用について学ぶ機会を得た。
2002年から行なっている夫や恋人との関係に悩んでいる女性のためのプログラム「くれよん」を3期(1期6回、3期目は2月に予定)実施。更に、昨年度実施したファシリテーター講座基礎編「夫や恋人との関係に悩んでいる女性のためのプログラムを運営するために」の修了生を対象に、実践編を実施した。実際の講座に見立ててファシリテートする実習を交えるなど内容の濃い講座となった。
ステップハウスは今年度、3名の入居を受け入れた。入居者それぞれに事情や背景が異なる中、回復度に合わせ、社会での自立に向けた相談と心理面でのサポートを平行して実施した。また、複数の入居者の希望に対応するために、直接支援にあたる生活支援員が入って、入居者同士の話し合いの場を設ける「ティーミーティング」を3回実施した。12月には、退所者と入居者が集う「クリスマス会」を初めて行い、懐かしい顔ぶれと共にそれぞれの時を振り返り、今後に思いを馳せる心温まるひとときを過ごした。
「ステップハウスを支える会」では、5月に年次レターを発行し、全国の関係施設に発送した。現在会員数41名。支援者拡大に向け、他団体が主催する学習会に講師として出向き、ステップハウスの取り組みについて話をするなど、理解者獲得に努めている。
関係団体として、大阪府男女共同参画推進連絡会や、大阪市DV施策ネットワーク会議、DV被害者支援ネットワーク近畿との連携を行った。また、11月に開催された全国女性シェルターネットシンポジウムに委員が2名参加した。 |
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【国際部】 |
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ハロハロワールドスクールは、デイプログラム3回、キャンプ2回を実施。特に秋以降、帰国者支援交流センターの子どもを含む、新しい参加者の輪が広がった。ボランティア研修として、リーダー合宿を行った。開発教育研究会は、多文化共生について子どもと共に学ぶワークショップ教材を開発中。多文化子どもケアプロジェクトでは、フィリピン、コロンビアの子どもたちの学習支援を継続して行っている。ケースミーティングも3回催し、振り返りや課題の共有をしながら活動を積み重ねている。ボランティア対象に、多文化の子どもの学習支援に必要な知識やスキルの基礎を学ぶ連続講座を今年度中に開催予定。
これらの活動に関わるボランティア募集のための「リーダー募集オリエンテーション」を5月・10月に開催した。
「地球市民のための『英語』クラス」を開講、好評を得た。
コモンコンサーンを読む会も継続して開催した。世界YWCAが力を入れて取組んでいる「HIV/AIDS」問題の受止め役ともなった。
「HIV/AIDS」について、共に生きる姿勢を学ぶ講演会を3/15に開催予定。
パレスチナグループは他団体と協力し、パレスチナ現地からのゲストを招聘した講演会の開催などに関わった。パレスチナに関する情報紙『りさーら』を2回発行。
国際部リーダーが関わる活動として、フィリピンのポリティカルキリングについての報告会や、環境問題についての学習会などを開催した。
私立大阪青凌中学の国際交流キャンプのコーディネートを引受け、新たにリーダー会を結成し、プログラム企画・運営に当たり、好評を博した。
大阪府教育委員会から帰国・渡日の子どもと親のサポート事業の委託を受け、小学校入学準備ガイダンスを大阪府下4か所で実施した。 |
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【梅田会員部】 |
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今年度から、傾聴小委員会が梅田会員部委員会のもとに位置づくことになった。傾聴小委員会は、傾聴力養成講座修了生によって生み出された様々な活動のコーディネートに当たっている。
傾聴カフェラベンダーは、第1月曜、第3金曜、第4土曜に会員ルームで開店、コーヒーと手作りクッキーを出して来店者の話に耳を傾け、ほっとできるスペース作りをしている。
新たに傾聴ボランティアグループ「秋桜(コスモス)」が結成され、シャロン千里デイサービスセンターに出向いて傾聴ボランティアを行っている。
梅田会員部委員会主催行事として、世界会員日、新入会員歓迎会、会員親睦会を行った。世界会員日は世界総会に代議員として参加する雀部真理幹部委員をゲストに迎え、世界総会の予告も兼ねて行った。新入会員歓迎会は名張から蕎麦打ち名人を迎えて、打ち立ての蕎麦をいただきながらのサマーパーティとなった。39名が参加し、新入会員5名にYWCAバッジを進呈した。会員親睦会は、天神橋筋商店街で会食後、一昨年9月にオープンした「繁昌亭」へ50名が連れ立って出かけ、楽しいひと時を持った。
ピースタペストリー作業部会は完成後のキルトに憲法九条を守るメッセージを縫い取る予定で、大作の完成に向けて作業に励んでいる。
講座等では、俳句、着物リフォーム講座を開催、また笠原芳光氏を講師に迎えての講座「日本人の宗教性」は大変好評だった。
グループは現在13あり、200名を超えるメンバーが自主活動を展開している。年間2回グループ連絡会を持ち、YWCAの組織理解とメンバー相互の交流の場としている。
リーディンググループは、従来の音訳サービスに加え、高齢者や子どものための施設など外部に出向いての読み聞かせボランティアなどの活動に励んでいる。
このほか、むらさきつゆくさの会、にもく会、英会話サロン、源氏物語を読む会、ロバの会、スウスの会、施設ボランティア、いのちを語る会、キルシェなどのグループが定期的に活動を行っている。 |
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【青少年部】 |
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幼稚園年長から中学生までの野外活動プログラム「ゲンキッズ ドロンコ」は、昨年度に引き続き猪名川の農家の協力を得て「米作り」をメインにプログラムを展開した。5月に田植え、7月にお米を食べるためのお茶碗作り、9月に稲刈りをし、11月に収穫した米で世界の米料理を作り、自分で作ったお茶碗で食べた。子ども達も米の大切さや、食物への感謝を感じたようで、最後の一粒まで残さずに楽しんだ。「米作り」は、2年続けての実施だったが、昨年度の反省を活かし、バージョンアップした形で行なうことができた。年度初めには親子プログラムを実施。野外でパン焼きと鶏の丸焼きを作り好評。恒例の行事となりつつある。夏には、大阪府立青少年海洋センターで2泊3日のキャンプを行なった。水泳に、カヌー、カッターに、砂浜での運動会と、夏と海を満喫するプログラムが目白押しのキャンプだった。初めての試みとしては、国際部、子ども&子育て委員会と共催で「みんなが主役!Vivaこどもクリスマスだっ!!」を行い、100名を超える参加者とクリスマスを祝った。
1月以降は、おもちつき、雪遊びキャンプ、3月のファイナルプログラムと続く。
中高生の自主企画プログラム「ライ麦ノート」は、新しいメンバーも、関わるリーダーも増え、充実した活動を行なっている。11月のお泊まり会では、念願の銭湯に行ったほか、1日目の夕食、2日目の朝食、昼食用のお弁当をすべて自炊した。自分たちの意見や思いをしっかり出すことができるようになってきており、今後の展開が期待される。
リーダー会は毎月1回実施し、プログラムの推進力となっている。リーダートレーニングは、年間4回実施。
保護者に対しては、保護者向け通信「わいYネット」の発行と共に、1月に保護者説明会を実施する予定。 |
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【子ども&子育て支援部】 |
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「親子で楽しむふれあい遊び」、「ココ先生のワイワイクラス」(幼稚園準備クラス)、「親子で楽しむ英語でリトミック」を春・秋・冬と開催。リトミックは、今年度から未就園児クラスを新たに開講した。各クラスとも講師の魅力によるところが大きく、参加者から高い満足度を得ている。
子育て中の外国籍のお母さんを対象とした「お母さんの為の日本語学習会」は、春・秋期開催。必要性を感じながらも募集に苦戦した。外国籍のお母さんたちの情報交換・交流の場「お母さんのためのふれあいカフェ」は、お母さんの自主グループY’sマムと交流の機会を持った。
「キッズナイトアウト」(夜の保育プログラム)は参加者が減少傾向にあり、年一度クリスマスの時期に絞って開催。
そのほか、お母さんと子どものための「セカンドステップ」体験講座や、女性のためのリフレッシュ講座「自分でできるフットマッサージ」を実施した。
お母さんの自主グループワイワイマミーズは、講演会「薬に頼らない子育て」を主催。昨年発足したY’sマムは、メンバーが講師となり、さまざまな講習会を行った。今後は、お母さん向けの絵本選びのワークショップなど、外部向けの講座を実施する予定。保育ボランティアの募集に力を入れ、保育ボランティア養成講座を実施した。
平和・環境部委員会と共催で、教育基本法改訂と子育てについて考える講演会を開催した。 |
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【グループパレット】 |
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今年度も当事者が運営委員会に委員や陪席として参加。当事者とボランティアがともにその場をつくり、月2回の例会を実施した。新しいメンバーが加わり新鮮な雰囲気のなか、毎回賑やかなプログラムを続けている。特に9月に南港で行った一泊旅行は、ゆっくりと時間をかけてお互いを知り合う良い機会となった。また、例会の他にYWCAでのボランティア活動への参加を呼びかけることで、社会貢献を体験するだけでなく新たな出会いも生まれている。3月にはグループホームに関する勉強会の実施を予定している。 |
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【留学生里親の会】 |
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今年度から新規の里子募集はしていないため、新たな里親里子の組合せはない。現在の登録数は里親30人、里子30人。留学生里親の会の活動見直しのため、6月には総会を実施した。総会では、里親会員の減少と高齢化、また里子希望者の減少と質の変化等の理由から、会の活動を2008年度の30周年をめどに、発展的解消する方向で進めることが承認された。ただ、「留学生サロン」については、国際部との協働の中で継続を希望するが、今後要検討である。今年度のサロンの活動は、お好み焼きパーティーや野外でバーベキュー、秋には淡路島へのバスツアーを企画し、留学生と日本人が交流をもつ有意義な場となった。 |
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【千里】 |
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07年度の千里委員会は、千里での各活動を統括するとともに、バザー(6月)、会館大掃除(7月)、クリスマス会・クリスマスミニセール(12月)を主催。8月には、千里の記録作成のための座談会をもち、千里25周年以降の記録の整備を行った。クリスマス会では宮岡信行牧師(北千里教会)を迎えて礼拝をもち、続いて千里合唱団のコーラスなどお楽しみプログラムを計画している。趣味のグループは「生け花」「水彩画」「シャンソン」が活動を展開。3月には、シャンソンの講師、グレース真樹を迎えてトークコンサートを主催する予定。「点字子ども図書室」は、6月から12月まで「点訳ボランティア養成講座」を実施。メンバーが講師となって、6名が修了した。また、みずほ福祉助成財団と大和証券福祉財団から助成金を得て、念願の書棚を購入することができた。「こども図書室」は、福音館より『いちじくにんじん(月刊こどものとも0,1,2)』を出版し、好評発売中。「ちゅうりっぷくらぶ」「大人のためのおはなし会」なども実施。また越冬のための毛糸の帽子を、釜ヶ崎に送る「毛糸の帽子を編んでみよう会」が今年も活動を行った。バザー、ガレージセールでは、ともに目標を大きく上回る収益を上げ、外部5団体にクリスマス献金をする他、活動に役立つ備品を購入する予定。
会員委員会では「千里でお茶を」として「知って得する『保険』のお話」、「尊厳死について」、2月には第3回目「中国での植林ボランティア体験」をテーマに開催予定。
聖書を読む会、千里合唱団・ハンドベルクワイア、サロン四季、Bridges、アトリエ創の各グループは順調に活動している。また、清拭布、綿球、使用済み切手、会館清掃などのボランティアも活発で、シャロン千里の活動を支えている。
千里ボランティア委員会は、月1回の高齢者昼食会「いこいの集い」に毎回多彩なゲストを迎え、また配食ボランティアは毎週木曜日に75食前後のお弁当を作り届けることで、地域との交流の輪が広がっている。デイサービス喫茶ボランティアやケアハウス入居者に対する「おしゃべりルーム」は利用者とボランティアがともに作り上げる場として定着し、シャロン千里の福祉活動をサポートする役割も担っている。井戸端カフェ茶話茶話、シャロン千里に集う人たちのコミュニケーションの場として毎月二回玄関ロビーで開店している。主催講座として2月に「こころ病む人・家族によりそう〜神経症とうつ病〜」と題して大海聖子氏を講師に迎える予定。
千里子育て支援委員会は昨年に引き続き、「おやこひろば」を開催。参加者がガレージセールに出店するなど、ボランティア活動との連携もすすみつつある。「親子で楽しむふれあい遊び」は季節毎に開催し、地域からの参加が多く好評。「秋の巻」では、「秋の運動会」と題して、はじめて野外でのふれあい遊びを行なった。「ポプリン工房」は会員が講師となって“おもてなし料理”や“クリスマスケーキ作り”、“おふくろの味”など母さんを応援する講座となった。千里の会員活動と連携し、「真夏の夜のおはなし会」、「おやこクリスマス」など親子プログラムも実施した。
シャロン千里後援会委員会は、桂千朝を招いて「わいY亭おたのしみ落語」を開催。今後も千里の落語として定着させていきたい。また今年度から千里合唱団の全面的な協力を得て、「歌声サロン」を年4回開催。懐かしいフォークソングやロシア民謡などをピアノの生演奏で歌えるとあって、キャンセル待ちがでるほどの人気プログラムとなった。 |
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【ホームステイプロジェクト】 |
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今年度のホームステイ受け入れは計10名、ホームステイ11家庭であった。〔1〜3月国際ロータリー財団奨学生2名(出身:台湾)を含む)〕内訳は、国際ロータリー財団奨学生6名(出身:台湾3名、韓国、ロシア、オーストリア各1名)、日本語夏期集中コース4名(出身:アメリカ2名、カナダ、インドネシア)であった。 |
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【広報部】 |
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総合リーフレットのリニューアルを行った。YWCAカラーである青を基調とし、ホームページのカテゴリーと対応させるなどした。また、総合リーフレットとは別に、いつでも鞄などに携帯でき、気軽にYWCAを広報するツールとして、携帯用リーフレットも作成した。また、昨年度に引き続き大阪YWCAオリジナルカレンダーを作成した。壁掛け用の穴を開け、各月に活動の一言アピール文掲載や付録等の改善を行い、募金委員会の協力を得て販売した。その他のツールとして、一筆箋は、全国のYWCAでも使用可能なものと、90周年用のものを作成した。これらの広報ツールを使って、広くYWCAの知名度を上げるように努めたい。
また、今年度中に、これまで委員会で勉強会等で得た広報スキルを他部署でも参考にしてもらえるように、広報のヒント等集を作成の予定である。
他団体関係では、関西NGO協議会からの呼びかけで、20周年記念合同加盟団体写真展「子どもをとおして見る世界」に出展した。
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【「大阪版」編集】 |
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YWCAの「広報誌」としての役割を意識し企画・編集を行っている。特集記事は、YWCAの活動を社会に向けて分かりやすく発信することや啓発を目指し、次の内容について掲載した。@オリーブの木キャンペーン推進3カ年総括A人材育成・研修センターの取り組みB沖縄の過去と現在C世界YWCA総会D新しいコミュニティ大阪YWCAシャロン千里E大阪YWCAステップハウス2周年F国際部〜共に生きる社会を目指して〜
連載は、従来のものに加えて読者と共有したいものを紹介する「クローズアップ」が開始された。また、「90年の歩み」と「私の宝物」は08年4,5月号をもって終了することになった。
今年度は、憲法改悪への流れや政府の動きなどから、平和についての記事を意識して取り上げ、また1面に原稿をいただいた。昨年度より沖縄YWCAと連帯しての「沖縄ノート」集団自決訴訟の裁判傍聴については引き続き行っている。5月に裁判傍聴で来阪した沖縄YWCA会長を囲んで、緊迫する辺野古の状況や裁判に関する沖縄の動きについて話を聞く機会をもった。
紙面検討と配布に関しては、毎号固定したモニターの協力を得ることができたが、より多くモニターを得ることが課題である。また、紙面の内容によって発行部数を変更してプログラム等への配布に対応した。
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