大阪YWCA会報(大阪版)

2005年3月号(抜粋)


<目 次>

[一面]
◇釜山YWCA・大阪YWCA姉妹提携によせて

[二面][三面]
◇若い力が明日を創る

YWの窓
 「ストップ・ザ・温暖化」

◇男の目
 「日本の女性」

[四面]
専門学校あれこれ
 近畿中国帰国者支援・交流センター

ふれあいカフェ

その他


YWの窓
「ストップ・ザ・温暖化」

 温暖化防止京都会議の後、日本では二酸化炭素の排出量がどんどん増え続けていることはご存知でしょうか。しかも、二酸化炭素の中でも家庭からの排出量が半分を占めています。自分がどのくらい温暖化防止対策をできているかを調べてみたくありませんか。
 平和環境委員会では昨年十一月行った「国が沈む…地球温暖化と私たちの暮らし」の中で、雀部さんのキリバスからの報告を踏まえ、その後暮らしの中で私たちが出来ることは何かを会場の参加者全体で考えました。
 その中で「STOC(ストッコ)ストップ・ザ・温暖化キャンペーン」に関わっている参加者の方から、環境家計簿の紹介がありました。インターネットを使って楽しく続けられるよう様々な工夫をしているキャンペーンです。
 例えば、毎月の使用量を入力すれば何%削減できたかを自動的に計算しくれるので、自分の成果がはっきりとわかります。二酸化炭素が増えてくると画面に表示されている地球が赤くなり、ペンギンや白熊がへばってしまうので臨場感もあります。また、現在は何人が参加していて、みんなで何%削減しています!などの表示もあり、大きな力につながっていることが実感できます。
 さあ、あなたも始めてみませんか?
(会員)
 
「ストップ・ザ・温暖化」のホームページ

3月号目次に戻る


専門学校あれこれ
<近畿中国帰国者支援・交流センター>
「楽しい収穫」

 『75キロ』これは'04年12月、当センターで収穫したジャガイモの総重量です。彼岸花が満開の9月、三重県名張市に借りた畑に中国残留孤児1世の人々とボランティア合計14名が一緒にジャガイモを植えました。そして、ついに12月18日、その収穫を迎えたのです。
 中国帰国者の人々、特に平均年齢が60才を超えた一世は、言葉や習慣の違いから、地域社会とのかかわりが少なく孤立しがちです。また、戦後60年がたった現在、中国残留孤児・邦人の存在は日本社会から忘れ去られようとしています。中国帰国者の人々が社会と交流を持つきっかけ作りの一つとして、この畑での活動が始まりました。
 収穫当日、25名が畑に行き協力して収穫作業を行いました。植え付けから収穫までの間、除草などジャガイモの世話をしてくださった名張市の支援者の方々に、受講生の勝瀬さん(中国残留孤児1世)が「9月、ここに来てじゃがいもを植えました。そして、熱烈な歓迎とご協力を受けました。ここでお会いした人々は、皆さんとても良い人でした。風の日も、雨の日も、暑い日も私たちの植えたじゃがいもの世話をしていただいて本当にありがとうございました。感動の気持ちでいっぱいです。」と当センターで3年間学び続けた日本語で感謝の言葉を述べられました。
 このように、畑にはジャガイモが育ち、そして互いに関わり合うことで生まれた喜びが満ちました。

3月号目次に戻る


ふれあいカフェ

 私達、子ども&子育て支援委員会では"お母さんの為の日本語学習会"に参加している多文化ママ達と、月一回"ふれあいカフェ"という交流会を開いています。子育ての悩み、暮らしの中の小さな疑問等なんでも気軽に話し合える場にしようと頑張っています。とは言え、日本語の勉強を始めて間もない多文化ママにはそれも儘ならぬ事も。そこで昼食を共にし、時にはゲームを楽しんだりして心を通わせています。
 今回は、その仲間の一人である徐禎貞(そじょんひょん)さんが韓国に帰ることになったので、約3年間の日本での生活を振り返って頂きました。

Q:この会を知ったきっかけは?
A:長男の小学校のお母さんの中に韓国語を勉強したい人がいて話しかけてくれました。その人がこの会のチラシを見つけてくれました。私は運が良かったと思います。

Q:日本語学習会や、ふれあいカフェに参加しての感想は?
A:同じ立場の外国人同士知り合えてホッとしました。公園で会う日本人とは挨拶だけでした。メンバーとは、教わったばかりの日本語と、絵を描いて交流しました。

Q:現在のカフェのメンバーや日本に住んでいる多文化ママへメッセージを
A:話しかけられるのを待っているのではなく、自分から話し掛けてみて下さい。勇気を出して心を開いてみて下さい。できることならこの会にぜひ参加して欲しい。私は運良く話しかけてもらったけど、みんなにも頑張って欲しいと思います。

Q:私達へ今後のアドバイスを
A:皆さんの温かい気持ちは言葉がなくても十分伝わっていました。心からありがとうを言いたいです。

 徐さんは、得意の韓国料理を始め沢山の事を私達に教えてくれました。素敵な人柄の徐さんとお別れするのは本当に寂しいですが、韓国での益々の活躍を祈っています。私達もより良いふれあいカフェを目指して努力を続けたいと思います。
 徐さん、本当にありがとうございました。お元気で。
(子ども&子育て支援委員会)

3月号目次に戻る


大阪版広告主 募集中!!


大阪YWCAの広報誌‘大阪版’では、発行を支えてくださる広告主になってくださる方を募集しています。
連絡先:大阪YWCA
     〒530-0026 大阪市北区神山町11-12
      TEL:06-6361-0838  FAX:06-6361-2997
      担当:木下