大阪YWCAは、女性のエンパワメント、子育て支援、またNGO/NPOリーダーの育成、国際交流等の社会貢献活動をしています。

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大阪YWCA機関紙(2011年10月号) アーカイブ一覧へ
大阪YWCAでは機関紙を年9回(4/5、12/1、8/9月が合併号)毎月1日発行しています。
抜粋して内容をご紹介します。
UN WOMEN(ジェンダー平等と女性のエンパワーメントのための国連組織)の発足とNGOの課題
世界YWCA総会に参加して 「自分らしくいなさい、他の誰にもなりえないのだから」
日韓ユースカンファレンス 平和と人権と故郷と
YWの窓 新しい歴史教科書を読む会
8/6〜8 青少年部 夏キャンプ 福島の子どもたちとともに
ここにYあり(21) 東京YWCA-4

UN WOMEN の発足とNGOの課題

 2011年1月、国連改革の一環として次の女性関係4機関を統合し「ジェンダー平等と女性のエンパワーメントのための国連組織:UN WOMEN」が発足した。
@国連女性の地位向上部(DAW)
 1946年設置 国連女性の地位委員会事務局として、国際婦人年、国連婦人の十年、世界女性会議の開催と検討。2006年まで国連女性差別撤廃委員会事務局。
A国連女性開発基金(UNIFEM)
 1976年に設立された「国連婦人の十年基金」を改称して1984年に発足。途上国の貧困女性の所得、生活向上のための資金・技術援助を行った。
B国連国際女性調査研修所(INSTRAW)
  1976年設置
C国連女性の地位向上ジェンダー問題に関する事務総長特別顧問室 (OSAGI)
 1997年設置 国連の他の専門機関とも連携し、ジェンダー主流化を推進した。

 UN WOMENの運営のために、41カ国で構成される執行理事会(日本は理事国)が設置され、2011年6月の第1回年次会合で2011-2013年の戦略計画及び次の6つの優先分野が発表された。
1.女性の参画の拡大
2.女性の経済的エンパワーメント
3.女性に対する暴力の撤廃
4.平和・安全・人道対応における女性のリーダーシップ
5.政策・予算におけるジェンダーへの配慮
6.グローバルな規範・政策・基準の構築
 事務局長に任命された元チリ大統領のミシェル・バチェレ氏は、医師・政治運動家で、保健大臣、軍事大臣の経験もある。極めて活動的で草の根の女性への配慮もあり、カリスマ的な存在。大統領退任時の支持率80%を納得させる魅力的な女性である。
 UN WOMENは総職員数246名で、4機関を合わせた職員数よりは多いが、国連機関としては小規模で、資金的にも厳しい状況である。
 これまで国連が進めてきた世界の女性地位向上は、YWCAのような国際NGOの活動と連携の成果である。したがって、国際NGOに期待される役割は、UN WOMENが限られた資源を効果的に使えるように、事業の計画・実施・評価など全てのプロセスでこれまで以上に、提言、連携・協力することだと考える。UN WOMENが、世界の女性の地位向上に貢献できるか否かは、NGOとの連携にかかっている。

橋本 ヒロコ (十文字学園女子大学教授・副学長、国連女性の地位委員会日本代表)

世界YWCA総会に参加して 「自分らしくいなさい、他の誰にもなりえないのだから」

 7月に入っても肌寒いスイス・チューリッヒで開催された第27回世界YWCA総会。総会に先立つプレ集会で、スーザン・ブレナン世界YWCA会長(現副会長)は30歳以下の参加者に対し“Be yourself because everyone else is taken” (自分らしくいなさい、他の誰にもなりえないのだから)とエールを送った。

 総会のメインテーマの一つは「若い女性のリーダーシップと養成」である。若い会員の減少は各国に共通した問題であるが、一方で会長、総幹事を含む代議員の半数以上が20代である国が多くあり、新しく選出された常任委員も60%がユースという結果になった。
 日本の憲法9条と福島第一原発事件(事故)に関する分科会は、20代前半のオブザーバーが中心となって準備と運営を行った。若い会員を増やすことは日本YWCAでも課題の一つであるが、いかに若い女性を活動に引っ張り込むのかではなく、彼女たちが安心して意見を言い、成長・活躍できる魅力ある活動場所の提供が求められていると感じた。
 福島第一原発の問題には、多くの若い女性たちが共感を示し、放射能がもたらす女性への生殖や健康問題と、被曝したということで差別される現状に対して共に怒り、考えた。彼女たちは、自国で若い女性が抱える問題と、日本で女性たちが直面している問題を重ね合わせているようであった。日本が発表した「原発がもたらす女性と子ども(少女)への人権侵害と原発・核に反対する声明」とスピーチに会場からスタンディング・オベーションが起こったのは、参加者の他者への共感と想像力を表していたようである。
 ブレナン会長の言葉には「まずは自分の身近な問題に目を向け、自らをエンパワーすることが自分らしさであり大切」というメッセージが込められていたように思う。世界や他者が抱える問題への想像力と分析力を育むためには、自分や自国が直面する問題への想像力と分析力が不可欠なのであろう。世界総会に出席して、あらためてYWCAという運動は人をエンパワーする、可能性に満ちた場所であると確認した。
 新会長選挙では、トリニダード・トバゴのデボラ・トーマスさんが選ばれた。今後、世界YWCAは今まで以上に地域や社会に影響力を持つ団体になり、若い女性たちがエンパワーされ、自信にあふれたリーダーに成長するような団体になるであろう。カリブ海の小さな国出身の彼女への期待が膨らむ。

 (会員 住田 サーラ)

日韓ユースカンファレンス 平和と人権と故郷と

 日韓YWCAユースカンファレンスは、日本と韓国のユースが寝食を共にしながら、共通する様々な問題を一緒に考え、取り組むプログラムです。
 第13回日韓ユースカンファレンスは2011年8月30日から9月2日まで「平和社会のための日韓YWCA青年たちのマーチ――脱北、在日青年たちとともに生きていく」をテーマに大韓民国(以下韓国)、ソウルで行われました。
 3泊4日のスケジュールは、平和について体を使って考え、在日コリアンや脱北者への理解を深め、DMZ(DeMilitarized Zone:軍事境界線の南北2kmの範囲)を訪れるなど、自由時間がないほど、充実した内容でした。その中で最も印象的だったのは、脱北ユースとの交流会でした。
 交流会では脱北ユースから直接お話を聞くことができました。その中の多くのユースが朝鮮民主主義人民共和国(以下共和国)の故郷を懐かしみ、帰れるならば帰りたいと思っているようでした。また、共和国は全てのものを与えてくれるが、韓国では全て自分で選ばなければいけないしんどさ、韓国では、自分が共和国出身であることを隠して生きていること、いい職に就けないことなど辛い現実があることを語るユースもいました。厳しい生活の中で、離れ離れになった家族や友達を思う脱北ユースの愛郷の念は計り知れないでしょう。このように脱北を選ばなくてはならないユースを一人でも減らすため、そして彼らの故郷が少しでも笑顔であふれるように、世界中が手を差し伸べるべきでしょう。
 どのような自由や権利を守るべきと考えるかは思想や受けた教育で変わってくるでしょう。しかしながら、必ず守らなくてはいけない自由と権利はあるはずです。このカンファレンスを通して、人間としての最低限の自由と権利が守られる平和な世界を創るために、まず私は何をすべきなのだろうか考えるようになりました。そして、今できることは、私がこの日韓ユースカンファレンスで学んだことをできるだけ多くの人とシェアすること、特にユースとシェアし、これから一緒に平和な世界を創るために議論し、平和活動につなげる種を蒔くことだと思いました。
 最後になりましたが、送り出してくださった大阪YWCAと日本YWCA、そして受け入れてくださった韓国YWCAに心から感謝いたします。
(会員 中村 舞)

YWの窓 新しい歴史教科書を読む会

 平和・環境部委員会では、8月27日(土)に「日米安保学習会@」として今年度採択され来年度から中学校で使用される教科書を読む会を行いました。
 多数の出版社から数社を選び、第二次世界大戦の前後を中心に読み進めました。皆さんの驚きは、まず教科書の大きさが大判なこと、次に、カラー写真が多いことでした。内容では、戦争の発端として代表国であるドイツについて深く書かれています。アンネフランク、アウシュビッツ強制収容所のことなど、ユダヤ人が迫害された歴史については詳しく取り上げられています。
 教科書によっては、多数の朝鮮人や中国人が、植民地支配の下、過酷な労働を強いられていたこと、8月15日が植民地や占領地の人達にとって民族解放の日になったということが記されています、が記述のない教科書もいくつかありました。
 日本については、多くの国民が苦しい生活を強いられたこと(勤労動員や学徒出陣、学童疎開など)空襲や沖縄の集団自決、原爆投下など、加害ではなく被害の歴史について記されています。
 教科書は、市町村単位で採択されますが、「教科書をそのまま教える」のではなく、「教科書をツールとして教えられる」先生が必要だなぁという話し合いをしました。皆さま、未来を担う子どもたちのために、ぜひ一度読んでみてください。各市町村には閲覧できる図書館、教科書センターがあります。
(会員 大畑 知子)

8/6〜8 青少年部 夏キャンプ 福島の子どもたちとともに

 琵琶湖畔にある京都YMCAサバエ教育キャンプ場で行った今年の夏キャンプには、福島の子どもたち14人を招待しました。キャンプの前後に泊まったシャロン千里こども館では、千里の会員が食事を提供。福島の子どもたちの招待は、日本YWCA被災者支援事業の補助金を受けて実施しました。

 大震災以降、精神的・物理的に大変な想いをしてきた福島の子と大阪の子が一緒に仲良く楽しめるだろうか、と不安な反面、どんな子と会えるだろうかと楽しみにキャンプを迎えました。始まってみると、福島の子達はみんな素直で、徐々にではありますが一緒になってわいわいしつつ仲良くなっていきました。
 福島の子ども達は、家族から離れ、長い間会えないことで心細かったようで、心から楽しめなかったり、昼間は元気に遊んでいても夜などふとしたときに不安になってしまったりしていました。
 けれど大阪の子、福島の子が一緒になってみんなで遊んでいる様子はのびのびととても楽しそうで、心細さが無くなりはしなくても少しは薄れている様子で、このキャンプをやってよかったと実感しました。
 このキャンプは、前後の二泊がないとできませんでした。食事や泊まりなど、手伝いに来てくれた会員の方やリーダーのおかげです。ありがとうございました。

(青少年部リーダー 田村 和也)
 

満足そうな顔に乾杯

  福島の子どもたちは、前日の夕方、1日がかりで千里に到着しました。夕食のメニューは、とんとんごはん・スープ・グリーンサラダ・ゼリーなど。キャンプを終えた8日は、千里で1泊してから帰宅するので、もう一度夕食作り。焼きそば・唐揚げ・ポテトサラダ・ミートローフ等用意しました。お好み焼きは目の前で焼くスタイルで大好評でした。
 「たくさんのご馳走ありがとう!世界一おいしかったよ!」など最高のお褒めにあずかり、愛をこめて作った甲斐がありました。キャンプから帰った時の満足そうな顔と併せて、大成功に乾杯!
(会員 朝川 晃子・ 徳廣 彩)

ここにYあり(21) 東京YWCA-4

社会福祉事業
 幼児から高齢者までを対象にした様々な事業を行っています。相談と体験活動を通した障がいのある子どもたちとその家族・子育て中の若い親達、高齢者への支援。専門性が常に求められる療育、統合保育、学童保育、高齢者介護。一人ひとりが尊重され、その人らしく生きることのできる社会の実現を目指し、日々歩んでいます。
(文/東京YWCA)
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