21世紀には、今までのように一部のエリートがリーダーシップをとるのでなく、一人ひとりの中にあるリーダーとしての資質を引き出しながら、全体としてのリーダーシップを育成することが必要です。社会に対する責任感を持って生きるセンスをすべての人に、特に若い人に身につけてもらう、こういった願いをこめて養成プログラムを企画しました。
UNITT:「自分」を知る
対人援助に関わるには、まず「自分」を知ること、そこから始まります。自分が何を感じ、どのような価値観を持ち、どのように人と関わっているのか。また「人が生きる」ということをどうとらえるのかをいろいろな視点から学びます。そのため講座として、「グリーフケア養成」「援助者のための傾聴力養成講座」「みんなのジェンダー」等があります。
UNITU:「社会」を知る
主体的に社会に参加し生きていくためには、自分が生きる社会を知ることが必要不可欠な学びです。特に「国際」「女性」「子ども」について、日本の、そして世界の今の状況を掴み、応答していくセンスを磨きます。そのための講座として「国際関係開発論」「平和学」「子どもの参加とエンパワメント」などがあります。
UNITV:問題解決型のリーダーシップスキルを学ぶ
国際協力、社会福祉、教育活動・・・あらゆる「組織」において「運営していく力=マネジメント」は必須であり、現場で必要なのは「協働」です。人や組織を繋ぎ、掲げたミッションに基づいて課題解決を図るための資源を得、プログラム(事業)をつくること。そのための「実務能力」を学びます。そのための講座として「非営利組織マネジメント」「ボランティアファシリテーション」「企画力トレーニング」などがあります。 |