大阪YWCAは、女性のエンパワメント、子育て支援、またNGO/NPOリーダーの育成、国際交流等の社会貢献活動をしています。

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TOP PAGE > YWCAについて > ニュースレター > アーカイブ一覧 > ニュースレター09.8・9月合併号
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大阪YWCA機関紙(2009年8・9月合併号) アーカイブ一覧へ
大阪YWCAでは機関紙を年9回(4/5、12/1、8/9月が合併号)毎月1日発行しています。
抜粋して内容をご紹介します。
沖縄とグアム−脱軍事化をめざす女性たちの連帯
ここにYありC 福岡YWCA
平和を願う 私たちのアクション
YWの窓 「結婚」から問う
YWCAピアにほんご
YWCA川柳

沖縄とグアム−脱軍事化をめざす女性たちの連帯

 関西空港から約3時間半で到着するリゾート地グアムは淡路島ほどの大きさで、人口は約17万人である。アジア・太平洋戦争中、日本はこの島を占領し、多くが犠牲となった。 戦後は「未編入領土」として米国の支配下にある。「州」ではないが、納税義務もあり、米国軍隊に入隊もできる。しかし連邦議会での議決権や大統領選挙での選挙権はない。 日本のホテルが集まる観光地の面積は僅かで、島の面積の約3割は米軍基地が占めている。グアムは軍事基地の島でもあるのだ。人口の一割近くが米軍関係者で、先住民族チャモロの人々は約四割、フィリピンや米国本土などからの移住者が約五割である。  沖縄の「基地・軍隊を許さない行動する女たちの会」はグアム、特にチャモロの女性たちと、脱軍事化のための連帯を数年前から構築している。沖縄とグアムを相互に訪問したり、「外国軍基地撤廃世界会議」(2007年、エクアドル)や「帝国抜きの安全保障♂議」(2009年、米国)など、米軍基地に関する会議に共に参加したりしている。 現在、直面している問題は、在沖縄海兵隊8000人のグアムへの移転計画である。これは2006年5月に日米政府が合意≠オた「在日米軍再編ロードマップ」で示されたもので、沖縄の負担を軽減≠キるためだという。
 米軍基地の撤去を求める沖縄の市民運動の中でも、当初、グアムへの海兵隊移転を歓迎する声が少なくなかった。だが、「基地・軍隊を許さない行動する女たちの会」の高里鈴代氏らは、移転への反対を明確に主張してきた。負担の軽減″への疑問、また、人を殺す訓練をしている兵士や実戦への準備が地域の人々の安全な生活を脅かす軍事基地はどこにも要らない≠ニいう考えが主な理由である。しかし、それだけではない。グアムの歴史と現状からは、日本と米国による沖縄の植民地的支配と同じ構造が見えるからである。チャモロの女性たちも移転に反対しているが、グアムの政治にチャモロの人々の声は反映されにくい。
 女性たちの国際的な連帯は沖縄とグアムだけでなく、日本、韓国、フィリピン、ハワイ、プエルト・リコなど米軍が駐留する地域の女性たちと米国本土の女性たちによるものであり、武力によらない、人々のための安全保障の実現を目指している。海兵隊グアム移転計画への反対は、海兵隊の沖縄駐留を認めるものではない。沖縄とチャモロの女性たちは、軍隊そのものをなくす脱軍事化を求めているのであり、軍事基地を押しつける植民地的支配からの脱却を求めているのである。
 この声にどう応えるか。日本の市民の責任は重い。

秋林こずえ(立命館大学国際関係学部准教授、婦人国際平和自由連盟(WILPF)国際副会長)

ここにYありC 福岡YWCA

 福岡Yの或る土曜日。朝1番は韓国語クラスと日本語教師養成講座の修了生勉強会。お昼を過ぎると海外にルーツを持つ子どもたちが「ハッピースクール」にやってくる。今日は勉強の後に海辺でミニキャンプ。大学生が西瓜や花火、ゲームの準備でてんてこまい。2階では、ユースグループが“食”と交流の場「おしゃべりカフェキッチン」の設営と買い出しにバタバタ。その横では平和サイレントアピールのメンバーが日焼け対策万全で出発。 こんな感じで、じわじわと仲間を増やしています。全国の皆さんいつでも遊びに来てください。大歓迎です。

(文と写真/福岡YWCA)

平和を願う 私たちのアクション

 国と国、人と人がケンカせず仲良く暮らすにはどうしたらいいか・・・。黙ってガマンするのでもなく、自分の思いは伝えながら、心と体を動かして、平和な世界をつくっていきたい・・・。 オトコに任せておかず、私たちが行動する。世界のYWCAがずーっと続けてきたこのことを、大阪の現場ではどんな風に取り組んでいるか、ほんの一部ご報告します。
(文・編集部)
サイレントアピール
 パレスチナYWCAからの呼びかけに応え、2008年末のガザ大侵攻に抗議するサイレントアピールが、2009年1月8日(木)、全国一斉に持たれました。以来、毎週木曜日夜6時から7時、阪急梅田HEP前にてキャンドルを持って実施しています。大規模な軍事侵攻が止んだ今でも、ガザはイスラエルによって完全封鎖され、食料や燃料、薬などの補給が断たれています。子どもたちに平和を、ガザに正義ある平和を、と静かに訴えています。

平和を願うタペストリー
  世界各地では争い、国内では憲法改悪の動きなどある昨今、平和への願いを込めて日本国憲法第9条のピースタペストリーを製作してきました。04年から5年間、たくさんの人の祈りを手仕事に込めて7500枚余りの布を一片一片つなぎ合わせ、およそ縦2.0m横2.5mになりました。このタペストリーが世界中に出張していくことを願っています。

願いを伝え、世論を起こす
  憲法9条を世界の平和の礎にと願い、平和講座、署名運動、他団体とも協力したイベント等を行っています。「核」を含めたいのちを脅かすあらゆる「暴力」を否定し、「積極的平和」を推進する活動は活動は、YWCAの全ての活動の根幹です。

民主主義の手習い
  意見のちがいをどう超えるか。これは平和教育の原点であり、私たちYWCAが物事を決める時の原点でもあります。YWCAでは創立以来、集団で思考していく形を頑ななまでに守ってきました。委員会は「民主主義の手習いの場」と言われ、率直に意見を語ることができ、なおかつ人の知に敬意を払うところでもあります。意見をぶつけ合いながら何かを創造していくおもしろさを経験しつつ、自分も成長し、仲間の成長も助ける場となっています。

多文化を共に生きる
 異国の地である日本で子育てをするお母さんたちや、学校に通う子どもたち。文化や習慣の違いに苦しんだり、漢字だらけのプリントが読めない、日本人との交流の機会が少ない…。多文化のお母さんや子どもたちが直面している「しんどさ」を理解するには、彼女・彼らの目線に立って想像し、寄り添って声を聞くことが必要です。 「お母さんの為の日本語学習会」では、生活のシーンに必要な日本語を学びながら、徐々に日本人ママとの交流も生まれています。「多文化子どもプロジェクト」では、毎週一緒に宿題をしたり、おしゃべりをしたり、遊んだり、といった活動を行っています。誰もが自分らしく生きることができる、そんな未来をつくる一歩になればと思っています。

YWの窓 「結婚」から問う

 20代後半になると、「結婚」という言葉がより頻繁に周りを飛びかう。その度に感じる違和感。 特に最近は、「結婚」(=ここでは、ほぼ「法律婚」)を当然のこととして、それがナニモノであるのかを問うことなく、手放しに推奨するひと・メディアがあまりに多いというのが私の実感だ。何のために「結婚」する?その目的を達成するには「結婚」という手段でないとダメ??  結婚は個人のモンダイだし各々好きにしたらいいやん〜といった声に思考が止められがちだが、そうは言っていられない。戸籍制度に反対だから婚姻届は出さない、パートナーが同性である、パートナーとの関係を「結婚」と呼んでいない、パートナーを持たない、といった多様な生き方が“社会的に”認められていないのが日本の現状である。「結婚」を選ばない人・制度が整っていないために選べない人は、住まい・仕事・子育て等々、生活のさまざまな場面において、“つくられた壁”にぶつかってしまう。多様な生き方を認めず排除する社会に生きる私たちには、これらをうやむやにせずに問いなおし、ひとりひとり考えることが必要だ。 「結婚」を議論の台にのせることは、本当の多様な生き方を見つめることにもつながるはず。男性優位のイエ制度によって力をうばわれてきた女性の歴史や生き方からも学びながら、「結婚」を選ばないと生きづらい私たちの社会と向き合いたい。 あなたは「結婚」のこと、どんなふうに考えますか?

(会員 吉田 智里)

YWCAピアにほんご

 YWCAピアにほんごは、「大阪府日本語教育支援センター」の愛称。大阪府立高校に通う、外国にルーツをもつ生徒(「帰国・渡日生徒」と呼びます)が、それぞれの希望する進路に安心して進んでいけるように、学校生活をサポートするためのセンターです
 2005年開始のこの事業を大阪府教育委員会からの委託を受けて、2008年9月から大阪YWCAで実施しています。 主な業務は、帰国・渡日生徒の母語が話せる人や日本語教育ができる人に「教育サポーター」として登録してもらい、高校からの依頼に応じて学校現場に派遣することです。 現在、登録サポーターは約140名で、対応言語は中国語、韓国語、ポルトガル語、タガログ語など12言語にわたります。今年度は23の高校(45件)で、サポーターが定期的に学習支援、日本語教育支援を行っています。また、保護者懇談の際には、日本語が十分でない保護者と学校をつなぐ通訳としても活躍します。サポーターが入ることで、日本の高校に通う子どもの様子がわからず不安に思っている保護者と学校が十分に意思疎通することができるので、双方から、とても喜んでもらっています。 このほか、情報発信、相談業務、府立高校の教員対象の日本語教育研修会、教育サポーターの交流会、府立高校に入学が決まった帰国・渡日生徒に対するオリエンテーションなども、教育委員会と協働で実施します。海外からやってきた子どもたちの自己実現を応援できることを幸せに思っています。

(支援相談員 清島千春、村上自子)

YWCA川柳

◇YWみんなに届け平和の願い   (ES)
◇人の輪に育ててもらう修羅場かな    (MS)
◇頭じゅうYWCA困ったな    (JK)

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