大阪ＹＷＣＡは、女性のエンパワメント、子育て支援、またNGO/NPOリーダーの育成、国際交流等の社会貢献活動をしています。

ガレージセールお疲れさまでした。
この原稿が皆さんのお手元に届く頃は、心は、クリスマスバザーの準備でしょうか。ともあれ、千里の二大イベントの最後であるガレージセールを無事終えることができて、ひとまずお礼を言わせていただきます。今年は、建物の外壁塗装工事があり、リサイクル衣料担当の皆さんには、いつもの作業場が使えず、重い冬物を抱えての移動、本当にお疲れ様でした。
人手不足、体力不足、様々な問題を抱えてのセールですが、今年も成功裡に終えることができたのは、ちょっとした驚きでもあります。物品の寄贈先に千里YWCAを選んでくださった方々、手伝いを申しでてくださった方々、出店者様、お客様、また、私の足りないところを黙って補ってくださった仲間達、大勢の方々に感謝申し上げます。次は、千里クリスマス会でお会いしましょう。

世界中を飛び回って自らの被爆体験を基に、平和の大切さを訴え続けている近藤紘子さんの講演を聞く機会が与えられた。８名の参加者はほぼ日本人であったが英語での講演となった。中学生の時受けた、アメリカ人医師による医学研究のための屈辱的な健康診断の様を身振り手振りを交え語られた。被爆者は７０年たった今も心の傷の深さから心を閉ざす人が大勢いるが、彼女は原爆を投下したエノラゲイの副操縦士の“My God, what have we done?”と言う言葉を聞き、彼らに対して抱いていた憎しみから解放され平和の大切さを後世に伝える道を選んだという。何と強い女性だろう！
講演の後参加者からも積極的な質問が飛び、初めてお会いした人とも平和という絆で結ばれているような気がして心に残る会であった。

手作り、愛情たっぷりの絶品夏野菜カレーをいただいたあと、真夏の夜のお話会は始まりました。
絵本、手遊び、詩の朗読の後、ローソク1本の優しい光の中、ストーリーテリングでの「岩じいさん」。
小１の娘は、「何も見ないで、何でお話ができるん？？どうやって覚えてたん？」と、目を丸くしながら、 お話にひきこまれていきました。絵も何もない状態でお話を理解できるのかな？と思いましたが、1ヶ月 すぎた今でも、お話の細かいところまで覚えていて、一緒に参加した小４の姉と、「岩、しゃべるねんな」 「兄さんもかわいそうやったな」と、岩じいさんの話で盛り上がっています。

バザーお疲れさまでした。
前日の雨が嘘のように晴れ渡ったバザーの当日、もう何年もこの日にお見掛けする多くの来場者を目の当たりにして、このバザーが千里の地に根付いて居る事を改めて感じました。
事前の宣伝、値付け、古着整理、ケーキ焼き、数回の昼食作り、商品の仕入れ、チラシ配り等を経て、本番当日は会員、職員はもとより、ケアハウスの方、会員の友人、学生ボランティアの力で無事バザーを終える事ができました。
会員の高齢化に伴いバザーも年々きつさを感じていますが、ボランティア活動をこの会館で行うには欠かす事の出来ないプログラムです。来年もこの会館で活動をする全ての人が、たとえ短時間でも関わって頂いて、このバザーが続けられる事を願っています。
例年課題の後片付けは、今回は男子学生さん、シャロンの男性職員さんのお力を存分にお借りしてスムーズに終えることが出来て感謝しています。
最後になりましたが、ご寄贈下さった企業、個人の方々、出店下さった方々、ご寄付を下さった皆様に心よりお礼申し上げます。
忙しい中でも来場者さんとの良い出会い、持ち場で始めて顔を合わせた人とのお喋りが持てた、それもバザーならではの楽しみですね。
皆様お疲れさまでした。
目標額迄もう少し、あと売りへのご協力も宜しくお願いいたします。

知的障がいをもつ女性たちとの交流と余暇活動のプログラムをする「グループパレット」。4月からは毎月1回第2日曜日に活動します。今年度1回めのプログラムは、「大阪城公園へお花見に行こう！」。晴天に恵まれ、きれいなお花の下お弁当を食べ、大阪城公園を散歩、大道芸を見学、楽しい一日を過ごしました。

今年度最終日の今日、大阪YWCAでは春休み子ども英語ミニスクールを行いました。
ネイティブ講師2名とYWCA会員のサポートで、英語のクラス、クッキング、エッグハントなどを楽しみました。最後は、先生から1人ずつ賞状をもらい、元気いっぱいの１日を過ごしました。

桜が咲き始めた３月２８日昼さがり、林家染雀さんをお迎えして、千里わいＹ亭で落語会が催されました。３日前に桂米朝さんのお別れ会が行われた事もあり、米朝さんの思い出から始まりました。そして米朝さんもよく演じたという落語に、皆笑わせて頂きました。１部と２部の間には、染雀さんお得意の踊りが入り、今回は着物を後ろ前にして、それも上手に着たままくるっとまわして、壇上から落ちないかとひやひやしましたが後ろ向きに女性を演じ、おかしみもあり、拍手喝采をあびていました。２部は「着物を２枚持ってることもお見せしないと」と淡い色の着物に着替えて登場。またまた私達を笑いの世界に連れて行ってくれました。今回来られなかった皆さん、次回は是非お越しください。一緒に笑いましょう。

2月11日（水）熊本マリさんご協力による、チャリティーピアノコンサートが行われました。すばらしい演奏そして、素敵なトークにご来場くださった皆さまも楽しまれたことと思います。

ワンワールド・フェスティバルに参加したました。今年の会場は、YWCAのすぐ近くということもあり、 活動紹介ブース（北区民センター）だけでなく、水餃子の模擬店（扇町公園）でも出店しました。水餃子は事前に数回にわたり中国帰国者の方にお手伝いいただき、当日を迎えることができました。当日は大行列ができるほど好評でした！

2日間に渡って行われたミニスクール。先程、みんな元気に帰っていきました。書道で年賀状づくり、YWCAが誇る合唱団の大岡真知子先生率いるビッグヒッパーズ指導による合唱・トーンチャイム体験、クリスマスは終わってしまいましたがケーキも作って食べての1日目。2日目は、おもしろ社会科で近畿と九州、そして冬休みの宿題も頑張りました。午後からはストーリーテリングでほっこりしてから、英語でおもいっきり遊びました。みんな、またYWCAに遊びに来てね！

豊中第一復興教会の朴栄子牧師による礼拝、第2部はYWCAリーディンググループによる「枕草子」朗読。そして、なんと朴牧師が大変身！大川亭栄華の高座名で落語を披露してくださいました。
会員手作りのおいしいランチやプレゼントもあり、楽しいクリスマス会となりました。

12月6日（土）に行われたバザーは、とても寒い1日だったにもかかわらず約800名弱の方がご来場くださいました。このバザーが社会貢献活動の力になります！当日は、福引や街頭紙芝居、似顔絵などのイベントもあり、小さなお子様も楽しんでいただけました。
ご協力くださったすべての皆さまに心より感謝申し上げます。

お茶を飲みながら、「憲法」についてゆったり気軽に話す「憲法カフェ」。
今回のテーマは「集団的自衛権」。弁護士の上山勤先生を囲み、集団的自衛権をめぐる動きを聞き、 参加者の疑問や不安などを共有しました。私たちにできることは何か。深く、一緒に考えるひと時 と なりました。

視覚障がい者のための生け花教室「むらさきつゆくさの会」は大阪ＹＷＣＡの活動の一環として、 未生流中山文甫会のご支援を受け、1994年６月に誕生しました。
記念イベントでは、受講生のいけこみ、一般参加者によるいけこみ体験（アイマスク着用）、腹話 術、 トークショーなど盛りだくさんの内容でした。

社会科、英語、算数、クッキング、おはなし会、書道、宿題タイムと盛りだくさんの内容でした。
英語の先生がタジタジになってしまうほど、とっても元気に参加してくれました。またYWCAに遊びに来てね！

都島教会の井上牧師による礼拝にはじまり、2部は関西芸術座の路井恵美子先生による指導で大阪YWCAリーディングループによる朗読。会場が笑いに包まれました。そして、会員の岩本たみさんのギター演奏。失明されてから習い始めたギターにみんな感動しました。その後、サンタの登場でプレゼントをもらい、みんなでランチをいただきました。

お天気にも恵まれたくさんの来場者の方にお買物を楽しんでいただくことができました。
個人、団体、企業から寄せられた物品、 子ども服ほかのリサイクル衣料や、ハンドメイドの品々。
今年の外部からの出店コーナーでは、三重県から真珠店のご参加も。そのほか、あたたかい食事、喫茶、お抹茶席、手づくりクッキー・ケーキ。イベントはバルーンアート、似顔絵と盛りだくさんの内容でした。
おかげさまで売り上げ目標額を達成することができました。
バザー入場券代金の半額は、東日本大震災の被災者支援に用いられます。また収益はYWCAが行う社会貢献活動に用いさせていただくほか、フィリピン災害支援や外部団体の社会貢献事業に寄付させていただきます。
皆さま、ご協力ありがとうございました！

「紛争は武力ではなく話し合いで解決しよう」という平和条項をもつ憲法は、世界の国々で増えてきています。そのなかでも、先頭を走っているのが「日本国憲法９条」です。世界中の平和を求める人たちとともに、９条のもつ意義を確認しできた日となりました。大阪YWCAでもブース出店をしてアピールをしました。

今年夏のわいわいステイプログラムは、福島をはじめとする被災地の子どもたち11名が8/2（金）〜9（金）の７泊８日の日程で大阪にやってきました。普段外であまり遊べない子どもたちは、夏キャンプで行った琵琶湖で泳いで真っ黒になり、ホストファミリー宅で大阪の味を堪能し、たくさんの思い出を持って帰って行きました。全日程延べ53名の会員・ボランティアが参加しました。各自が得意分野で力を発揮し、協力し合って、このプログラムをやり遂げることができました。また、参加はできなくても、多くのみなさまにご寄付や思いを寄せていただきました。子どもたちに代わってお礼を述べたいと思います。みなさま、本当にお疲れさまでした！

今回のハロハロワールドスクールは「パスポートをもってスタンプラリー」をテーマに、こどもたちに世界5地域のブースをまわってもらいました。各ブースに入るためにビザを書き、その地域の言葉で挨拶をし、入国スタンプをもらったりと実際の入管手続きさながらでした。また、各ブースで行われたゲームを通じて外国の文化に少し触れてもらいました。最後に様々な国境があるということをこどもたちに伝え、「国境ってなんだろう」とみんなで考えプログラムは終了しました。次回のハロハロは11月10日（日）です。「世界とつながる」ということを感じてもらえるプログラムにしたいと思います。

毎年春休みに行っている「春を呼ぶ筆遊び」を今年も行いました。
自由に、思い思いの字や絵を筆で書いていました。最年少１歳半の男の子も大作をつくりました！
福島から遊びに来てくれているお友達も参加してくれて、とても楽しいひと時となりました。

学校時代にはあまり勉強しなかった近現代史。でも近現代史こそが今につながっています。シリーズも３回目を迎えましたが、社会 科って、こんなにおもしろかったんだ！との声ばかり。受験のために日本史だけ、世界史だけという勉強の仕方ではなく、横断的にも う一度勉強しませんか。
（次回４月２６日）

クリスマスバザーは１０時半からなのですが、８時半頃から早くも開場待ちの列ができはじめました。思ったほど寒くもなく、良いお天気、と言っているうちに冷たい雨がパラパラと！少しだけ早い開場となりました。
個人、団体、企業から寄せられた物品の中には、「超」の付くお買い得品が山盛りで、シビアな大阪のおばちゃんたちのお財布もゆるみがち。 子ども服ほかのリサイクル衣料や、ハンドメイドの品々も飛ぶように売れています。
小腹がすいたところで、おいしそうな香りの漂うカフェへ。やわらかな煮込みハンバーグが魅力のロコモコ丼や、ごま油が香ばしいチジミなどでエネルギーを補給する人たちがいっぱいです。
１階エントランスでは古橋さんの紙芝居、３階ロビーでは正木さんの似顔絵と、楽しいアトラクションもあり、あっという間にクロージングの３時を迎えました。
おかげさまで売り上げ目標額を達成することができました。
1,132枚のバザー入場券代金の半額は、東日本大震災の被災者支援に用いられます。
皆さま、ご協力ありがとうございました！

あいにくの雨でしたが、室内での楽しいプログラムとなりました。12名の子どもたちとリーダー6名、そして、タイと中国からの留学生リーダー3名も来てくれました。
今回は経済のしくみと“経済格差”の拡大を感じるゲームに挑戦！みんな一生懸命、製品を作り、売り、お金の流れを体験しました。世界の不平等も知り、“平等な世界”を考える時間を持ちました。
簡単なテーマではないですが、グループのメンバーやリーダーたちとお話しながら、たくさんの意見が飛び交いました。

少し冷たい風の中、子どもたち8名とリーダー5名の13名で箕面の滝へハイキングに行きました。美味しい空気ときれいな緑の中を楽しく歩くことができました。
自然の中でネイチャービンゴをしたり、拾ったどんぐりやきれいな紅葉で写真立てを作りました。
今回はオオサンショウウオにも出会うことができました。
箕面の滝までは長い道のりでしたが、みんなおしゃべりしながらしっかりと歩くことができました。

高校では選択制で日本史または、世界史だけしか勉強しなかった人は多いのではないでしょうか。元府立高校教師で、現役塾講師でもある講師によって、明治維新前後の世界の動きを1時間半という短い時間に、横断的に知ることが出来ました。国民とは？国家とは？話を聞くうちに、もっと詳しく知りたくなる時間でした。そんな経験、学生時代にしたかった･･･と思わされる授業でした。次回を好ご期待！

秋晴れのすばらしい朝をむかえました。残暑が厳しかった9月から、届けてくださった献品、寄贈品、リサイクル品の仕分けや値段付け、ケーキ焼き、クッキー焼き等々、準備の仕事会をひらいてきました。当日は外商の出店者もあり、多くのボランティアの方々、明るく元気な留学生たちに支えられ、助けられて、事故もなく無事にガレージセールを終えることができました。ご来場くださったみなさま、ご協力くださったみなさまに感謝申し上げます。
おかげさまで、目標額も上回ることができました。この収益は　ＹＷＣＡのさまざまなプログラム、活動に使わせていただきます。ほんとうにお疲れさまでした、ありがとうございました。

とても楽しい午後の一時でした。それまで私はタンゴといえば、ツ、ツ、ツ、ツに続いて床を滑るようなリズムだと思っていたのですが、実はそれはアルゼンチンのタンゴが後にコンテイネンタルタンゴと呼ばれるものに変身したものであること、そして又ミロンガという独特の形式でタンゴがアルゼンチンの民衆に溶け込んでいることも今回初めて知りました。
聴衆を魅了した絶妙なトークと情熱的なヴァイオリン、スタッカートの際立った素晴らしいアコーデイオン、そしてダイナミックなピアノ、3人三様に個性的でありながら素晴らしく調和して、まるでMusical演奏を鑑賞しているような感動的なタンゴ演奏会でした。次回の演奏会が楽しみです。
（来場者101名）

今年のピースアクションは「原発に頼らないこれからの社会」をテーマに、立命館大学名誉教授の安斎育郎さんをお招きして講演会を開催しました。参加者からは、「福島の事故の反省とこれからの一人ひとりの取り組みを考える機会をいただいた。誰かの責任ではなく、自分の問題として考え行動する事が将来の日本を変える一歩になると思った。」という感想等をいただきました。また、会場には広島・名古屋・静岡・大阪のＹＷＣＡと関西韓国ＹＭＣＡがそれぞれに一針一針に平和への願いを込めて製作したピースキルトが展示されました。

雨マークがついていた天気予報も、当日はそれもとれ、曇天のもといつも通りバザーが開かれました。点字子ども図書室、子ども図書室グループのちらし撒き、前々日の合唱団の荷物上げ、前日のおやこひろばのお母さんたちによるテント張りやリサイクル衣料の運び上げ等々、千里の会員・グループのメンバーの力が結集したバザーでした。
今年は大宮保育園からテントをお借りしたので、リサイクル衣料の売り場は大助かり。 各々の売り場では、多少の課題はあったものの、何事もなく終了し、後売りを加えて目標額も達成しました。
献品・ご寄付をしてくださった方々と企業・団体の皆さまにお礼を申し上げますとともに、 ご協力いただいた皆々さまに心から感謝いたします。

270名のお客さまをお迎えし、95周年プレコンサートが開催されました。
男声合唱・混声アカペラカルテットの美しいハーモニーと、指揮者である広瀬氏の楽しいＭＣによる、あっと間の2時間でした。公演終了後には、１階ロビーで出演者のみなさんに、ご来場の皆様を見送っていただきましたが、歌のサプライズプレゼントがあり、立ち去りがたいひと時となりました。
この度のみまさまのご来場・ご協力に、こころより感謝申し上げます。2013年秋、仲道郁代ピアノコンサートも、どうぞご期待ください。

初めての燻製作りに挑戦しました。
まずはダンボールを使って、煙をためるためのスモーカーを作りました。グループのみんなが協力して立派なスモーカーができました。中にセットした網の上にチーズ、うずらの卵、かまぼこを並べ、スモークウッドでいぶすこと１時間。なかなか味わいのある燻製ができました。
燻製の味はメンバーによって好き嫌いが分かれましたが、初めての燻製作りはとてもよい経験になりました。燻製ができる間にみんなで作った豚汁もおいしくいただくことができました。

今回も沢山の毛糸の帽子とマフラー等が集まり、クリスマス前に釜ヶ崎へ送りました。
今回は全部の袋の中に帽子が入り、クリスマスイブに６５０袋が配られたとのことです。
感謝の報告が届いています。アイデアのホテル歯ブラシも入ったそうです。
みなさんの尊いお働きに心から感謝いたします。
毎年毛糸の帽子を編んでいる人から東日本大震災の時にも、すぐ帽子を編んで友人に送ったと聞き、ＹＷＣＡの活動が生かされていると思いました。
募金額：(帽子の販売分含む)１０,０００円
毛糸の帽子：１６９個
マフラー：１３本
その他：歯ブラシ、石けん、タオル等
送料は切手の寄付

ブリッジスのメンバーに韓国の日常生活や文化を紹介していただきました。韓国衣装チマチョゴリ姿の３人のKoreanムードで始まりました。ジーナさん、カーンさんによる韓国文化(五、福、寿、富、無病、徳、天命)などの紹介、御飯はスプーン、おかずはお箸で食べる、良妻賢母は賢母良妻、紅白は青白など日本と違った風習を知り、驚きでした。甘さと香りのザクロ茶、五味茶、香ばしいコーン茶を味わい、主食にチヂミ、ぽん菓子や栗入りモチ米のお菓子などなどと韓国の文化を味わいました。行届いた準備と分担に参加者一同豊かな時を共有幸せ一杯でした。
＊ブリッジズは、日本に不案内な異文化を背景に持つ方々といっしょに、日本の文化・伝統を楽しむボランティアグループです。

散々、気をもませた天気でしたが、前日の大雨が嘘のような好天に。
大阪ＹＷＣＡ会員の祈りの力でしょうか。またひとつ、千里の新しい神話が生まれたようです。
ともあれ、皆様のおかげで、今年も楽しく、ガレージセールを終えることができました。
大勢のお客さまに恵まれ、目標額を達成することができました。準備、後片付けと一緒に汗を流してくださった方々に、感謝しお礼を申し上げます。みなさま、本当にお疲れさまでした。

秋らしい気候の下、吹田市自然体験交流センターで参加者４１名、リーダー２０名の大人数でジャンボバウムクーヘン作りに挑戦しました。「ジャンボに挑戦！」、「バウムクーヘン！！」の合言葉でスタート。グループの中で竹チームと生地作りのチームに分かれて、地道な作業の繰り返し。最後は竹から焼きあがった生地を抜く作業。竹から生地が抜けるとグループメンバーから大歓声が巻き起こりました。
最初はなかなか太くならないバウムクーヘンに、期待と不安が交差しながらも、それぞれのグループで、みんなが協力してがんばりました。できあがったときには子どもも、大人も、リーダもみーんな大満足。満面の笑みでおいしそうに食べていました。

赤い服に腰に日本手拭をぶら下げた、こだわりの出立ちで現れた谷本仰先生は、まずご自分の五人の子ども達の紹介をすることで聴衆を魅了してしまいました。
神々の熟慮の末に創られた人間は、家族や共同体をつくり、弔いの習慣ができた時に、人間になった。刹那を大事にするのも、いなくなった人の声を聞こうとするのも人間である。東日本の被災地の人達の一つひとつの言葉の意味に耳を傾ける時、被災地支援は豊かになるのではとの話でした。
限りなく人間のすばらしさを、ヴァイオリンの演奏や、風鈴の音色に耳をそば立てることを通して知りました。
音楽療法士でもある先生の世界にすっぽりとはまってしまった一時でした。

海老澤徹（元京都大学原子炉実験所助教授）を講師にお招きして、福島第一原発の事故について、専門家の視点からお話いただきました。当日の講演の様子は、ユーストリームでご覧いただけます。（録画・配信：ＩＷＪ（Independent Web Journal）大阪サポーター会）

10周年を記念して、親子プログラムとして行いました。午前中の「世界豆発見！」では苗、豆、豆料理の写真を正しく組合せて、どこの国か当てるクイズにチャレンジ。「お天気や土などの環境によって、世界中にいろんな豆がある。私たち人間も同じ。」リーダーのことばにみんなふむふむ。ネパールからのゲストを囲んで、お昼ご飯は豆カレー。手を使って上手に食べるやり方を教えてもらいました。ネパールのくらしについてもお話を聴きました。お土産にみんなで作ったずんだ餅を持って帰りました。

大阪YWCAクリスマスバザーは皆様からのご協力により約1,000名の来場者を迎え無事行うことができました。
当日は天気にも恵まれ、団体・企業様や個人の方々からご提供いただいた寄贈品、リサイクル衣料や外部からの出店などの充実した内容に賑わいました。昔懐かしい街頭紙芝居などのイベントもあり、大人から子どもまで笑顔の絶えない一日となりました。
バザーの収益は、大阪YWCAが行うボランティア社会貢献活動へ用いさせていただきます。多数の寄贈品のご提供、並びに当日のお手伝い等、皆様のご協力に心より感謝申し上げます。

大阪YWCAも活動紹介ブースで出店しましたが、全部で146団体が参加、2日間で17,500人の来場者で賑わいました。
大阪YWCAの社会貢献活動を支えるための物品を販売しながらの活動紹介を行いました。後日、ワンワールドフェスティバルで配布したチラシを見て、講座に申し込んでくれた方もいて、ワンフェスでの出会いが繋がったことに喜んでいます。