日本語教師会、中国帰国者支援、障がい者支援、傾聴カフェ、バザー、阪神淡路大震災救援活動等。

　安土桃山時代の五島列島では、領主以下の島民約3千人がキリスト教に入信した。しかし、幕府の禁教・弾圧政策により「根絶やし」にされたと言われている。
　そうした風土に江戸後期以降、長崎・外海（そとめ）から潜伏キリシタンが続々と移住、不便な山間部や海岸の山腹で開墾に励みながら、秘かに信仰を守り続けた。幕末の長崎に於ける「信徒発見」の報を知って、五島各地でも信仰を名乗り出る者が相次いだ。
　明治維新政府の意を承けて五島藩が棄教を迫って弾圧を加えた。その結果、多数の殉教者を出した。このような西海の離島の知られざる歴史と、島々の浦々に自力で建てられた教会群を紹介したい。

【日　程】２０１７年１１月１８日（土）
【時　間】午後１時３０分〜３時３０分
【講　師】内海　紀雄 （香雪美術館館長）
【会　場】大阪ＹＷＣＡ（大阪市北区神山町11-12）
【受講料】１，０００円
【定　員】４０名（先着順）
【問合せ・申込み】電話･ＦＡＸ･Emailで公益財団法人大阪ＹＷＣＡ（担当：池田）