玉岡かおるさんの作品『負けんとき ヴォーリズ満喜子の種まく日々』(新潮社・2011年発売)。この「負けんとき」はNHK朝の連続テレビ小説「あさが来た」のヒロインのモデルとなった広岡浅子が満喜子の人生を変えるアドバイスとして背中を押した言葉です。早くから浅子を見出した玉岡さんがこの作品執筆の際に取材されたのが、一粒社ヴォーリズ建築事務所の芹野さんです。広岡浅子の生きた時代、社会についてお2人に熱く語っていただきます。イベント終了後、玉岡かおるさんの書籍販売とサイン会を実施します。
【日 程】2016年3月6日(日) 【時 間】午後2時〜4時(開場 午後1時30分) 【対 象】どなたでも 【会 場】大阪YWCA3階ホール 【参加費】2,500円 【定 員】160名(先着順) 【申込方法】電話・FAX・Email等 【主 催】大阪YWCA
玉岡 かおる
作家。大阪芸術大学大学院教授、兵庫県教育委員。 兵庫県三木市生まれ。神戸女学院大学卒業。'87年 神戸文学賞受賞作の『夢食い魚のブルー・グッドバイ』(新潮社)で文壇デビュー。『お家さん』(新潮社)で第25回織田作之助賞を受賞。著書多数の中、現在放送中のNHK朝ドラ「あさが来た」の広岡浅子の言葉から命題した『負けんとき ヴォーリズ満喜子の種まく日々』(新潮社)が話題作に。最新刊は古代から現代日本へ問題提起する意欲作『天平の女帝 孝謙称徳』(新潮社)。
芹野 与幸
株式会社一粒社ヴォーリズ建築事務所 史料・広報室長。公益財団法人 近江兄弟社 嘱託研究員。 1951年(昭和26年)東京生まれ、1974年桜美林大学文学部英米文学科卒、1989年より現在のヴォーリズ建築事務所経営管理に参加、現在に至る。今回のNHK朝ドラ「あさが来た」のモデル広岡浅子の本『浅子と旅する。』(いのちのことば社フォレストブックス)の書籍出版にも協力し、紹介されている。