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自立・就労に向けた若者と親の支援事業
(2018年度独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業)

事業名
自立・就労に向けた若者と親の支援事業 

実施期間
2018年6月23日〜2019年3月20日

活動をはじめた経緯(団体の沿革)
設立当初より女性の自立のため、働く女性のための寄宿舎や日本初の夜間女学校を開設。女性の職業訓練やリーダーシップ養成にも早くから着手し、女性の自立と成長のサポート、ボランティア育成や日本語教育、青少年育成、社会福祉活動、平和や環境問題、国際理解と国際協力、人権擁護などのために活動している。
障がい者分野では、1981年に「ことばの学校」を開設。当時、公的機関では発達検査は行っても、治療期間は最長で2年間しか実施できなかったものを最長9年間、定期的な療育・治療・観察・指導を実施。同年、児童書専門の「点字子ども図書室」、知的障がいのある女性のための余暇活動「グループ・パレット」、視覚障がい者のための音訳活動、生花教室などを実施している。また2016年度より、就職をめざす特別支援学校等に通う女子生徒を対象に、就労を目標とする社会生活技能訓練(ソーシャル・スキル・トレーニング=SST)を開始。2017年度には、SSTトレーニングに加え、相談事業、啓発講演会、地域支援者養成講座を行い、特別な支援を必要とする人たちのための包括的支援を展開した。

概要
本事業では、特性や生きづらさを抱えた若者の就労を軸にした総合的支援を目的として、@ガールズSST(ソーシャル・スキル・トレーニング)プログラムと合宿、A親と本人の相談事業、を実施した。
@ガールズSSTは日帰り研修2回、合宿研修4回を行い、就労体験実習やコミュニケーション・トレーニング等を通して、社会生活に必要な知識や生活スキルを学んだ。
A相談事業では、一人8回の個別相談と並行して、相談機関や就労支援機関への同行支援を行なった。ケース検討会は計5回実施。
また、事業を始めるにあたり、福祉、学校、障がい者施設等の専門支援者を招いて、ネットワーク会議を開催した。

事業内容

   1.ガールズSSTプログラムと合宿
   2.生きづらさ、特性、障がいを抱えた若者(10〜30代)の
     自立・就労応援プログラム〜親と本人の相談事業〜

事業報告書[13.6MB]

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