女性の自立を支援します。DV被害者の為の長期自立支援施設、支援者養成、サポート/講座など。

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大阪YWCAステップハウス年次レター(2016年6月発行)
 ドメスティック・バイオレンス(DV)は、一般的には夫婦や恋人などの親密な関係における暴力を指します。
 ステップハウスとは、DVの被害にあった女性とその子どもが緊急一時避難所を出た後、自立回復を中長期的に支援するための施設です。
くれよん月例会 「私らしく咲く〜女性のこころの発達を考える講座〜」に参加してみませんか?
大阪YWCAステップハウス開設10周年記念
『リバウンドなし』のDV総合支援とは?〜女性・子ども・支援者へのアプローチ〜
元入居者の声
〜本のご紹介〜 『最貧困女子』 鈴木大介著(幻冬舎新書)
啓発ピンバッジ発売中!!
大阪YWCAステップハウスを支える会
賛助費・寄附・物品 ありがとうございました♪
2015年度大阪YWCAステップハウス活動報告(2015年4月〜2016年3月)

くれよん月例会 「私らしく咲く〜女性のこころの発達を考える講座〜」に参加してみませんか?

 これまで大阪YWCAで行ってきた「夫や恋人との関係を考える講座(通称くれよん)」のフォローアップ・グループである、“くれよん月例会”を今年度からリニューアルし、くれよんの元参加者以外の女性の方々も参加できるようにいたしました。
 くれよん月例会では毎年度1つテーマを決めてカウンセラーがミニ講義を行いつつ、安心できる空間で参加者同士の気軽なおしゃべりをしてもらうことを通して、元気になってもらったり自己をみつめることのお手伝いをしています。
 今年度のテーマは女性の生涯における心理的発達です。女性は、生まれてから死ぬまでの間、年代ごとにさまざまな心理的課題を達成して人格的成長を遂げていきます。しかし従来の発達理論は男性を想定してつくられているものばかりで、女性の特性はほとんど考慮されていません。昔は女性が独立した人格をもつ存在とは認識されず、男性に従属し、主体性をもたないのが当然とされていたことが影響しています。  残念ながら現在においても女性の発達理論は確立されていません。しかし男女平等意識と女性の人権尊重意識の高まりとともに、様々な研究者らが女性の発達に関する見解を提案しています。そこで、今年度のくれよん月例会ではそれらの見解をライフステージごとに紹介します。
 現代において、定年退職まで働き続ける生き方を典型とする男性に比べると女性の生き方は多様です。学歴やキャリア、結婚や出産など、さまざまライフイベントについて自分はどうすべきかという選択に迫られることになります。その意味で、女性はどのような生き方を選択するにせよ、本当にこの選択で正しかったのかと悩むことも多くなるのではないでしょうか。女性が独立した人格をもって生きることが肯定される時代になってまだ日が浅く、女性たちが自身の生き方を模索する日々はしばらく続くことが予想されます。くれよん月例会に参加して自分自身の生き方を見つめなおしてみませんか? 

井ノ崎 敦子(臨床心理士)

大阪YWCAステップハウス開設10周年記念
『リバウンドなし』のDV総合支援とは?〜女性・子ども・支援者へのアプローチ〜

日 時:2015年11月14日(土)14:00〜16:30
会 場:大阪YWCA3Fホール
参加者:68名

◆基調講演 竹下小夜子(さよウィメンズ・メンタルクリニック院長)
◆ステップハウス紹介〜10年のあゆみ〜
       金香百合(HEALホリスティック教育実践研究所所長)
◆ミニトークセッション&質疑応答 竹下小夜子・金香百合

 大阪YWCAステップハウス開設10周年記念は朗読劇で幕を開けました。DVがどういうものか、広く知ってもらうために作成し、関西芸術座の道井恵美子先生と大阪YWCAリーディンググループ“わ”の皆さんの協力で上演しました。シナリオはステップハウス退所者の方々の体験が基になっています。出来上がったシナリオに目を通したとき、強烈な言葉の数々に胸が痛くなりました。DVから抜け出すことがいかに困難か、切羽詰まった状況が伝わってくる内容です。大阪弁で書かれた加害者の台詞は道井先生が担当し、怖くて身がすくむほどでした。DVが人権侵害であることを周知するツールとして活用方法を考えたいと思います。
 続いてDV被害女性支援に取り組んでおられる竹下小夜子先生に基調講演をしていただきました。大阪YWCAが取り組んでいる『リバウンドなし』のDV総合支援とは平均滞在日数208日にわたる期間において「当事者が回復初期に総合的で集中的な支援を受けながら、自己決定を尊重される生活をしていること」に納得されていました。入居者が時間をかけて傷ついた尊厳を取り戻し、心身ともに回復するために寄り添う支援を心がけています。
 子どもをめぐる研究においては、虐待を連鎖させない人のほうが多く、「誰か一人でもいい、本人のほんとうの気持ちを理解し受けとめてくれる人がいてくれたかどうかが、決定的な違いを生む(臨床家アリス・ミラー)」といい、「幼児期の親子関係より、成長期の良き友人、良き教師、良き本との出あいが大きな影響を及ぼす」という言葉は当事者と支援者、両者をつなぐ力になると思いました。
 講演の最後に「DV被害者の自立支援を続けていると『リバウンドなし』という目標に沿わない場合もあるだろうが、めげずに続けていってほしい」と励ましの言葉をいただきました。これからも研修を重ねながらよりよい支援ができるよう努力したいと思います。

(K.M)
 

元入居者の声

 私は女性自立支援センターを退出しなければならなくなった時、どこへ行けば良いかが一番の不安でした。家は母親も避難していて不在であり、暴力が行われていた場所に戻るのは恐怖があり、またひとりでいると言うことにも「怖い」と言う思いがありました。ステップハウスには同じような事情の方がいて、ご飯を作ったり、居間でテレビを一緒に見たりと何気ない日常のことを行いながら、少しずつではあるが自分を取り戻していくことができました。
 また私は検察庁へ行かなければならなかったので、ステップハウス支援員の方に付き添って頂けたのも大変心丈夫でした。さらに、カウンセラーの方に自分の気持ちを聴いてもらうことができ、警察・弁護士・検察など自分が今まで経験したことのない場面での緊張の伴うやり取りの思い等も聞いてもらえることができ、心理的に大変助かりました。
 ステップハウスを退所してからも、クリスマスになると入所していた人達が集まり、その後の生活の様子を話しあったりする機会を設けていただいて、その会に参加することで「皆さん頑張っておられるのだから、自分も頑張ろう」という気持ちになれました。時々会える沢山のスタッフの方々にも勇気づけられ、現在の自分があるのだと思います。 

(Kさん)

〜本のご紹介〜 『最貧困女子』 鈴木大介著(幻冬舎新書)

 「最貧困女子」とは、家族・地域・制度(社会保障制度)という三つの縁をなくし、セックスワーク(売春や性風俗)で食いつないでいる若い女性たちのこと。彼女たちが生きるのは、いわゆるアンダーグラウンド。そこで生きざるを得ない彼女たちの実情は、極めて可視化されづらく、垣間見えても眉をひそめて顔を背けられてきた。“自己責任”の大合唱の下では、声を上げるための、息すら奪われる。
 「貧困」という言葉は、新聞をはじめメディアを通じて巷に溢れているし、珍しいことではない。この本を読むまではそんな風に軽く考えていたけれど、無意識に目をふさぎ、口をふさぎ、耳をふさいでいた自分に、気付かされる一冊です。

(N.K)

啓発ピンバッジ発売中!!

 オレンジリボン(児童虐待防止)とパープルリボン(女性に対する暴力をなくすシンボル)の2色を組み合わせて作りました。ご注文を承ります。収益はステップハウス運営のために用います。(@300円 2.2cm×1.8cm)

大阪YWCAステップハウスを支える会 賛助費・寄附・物品 ありがとうございました♪

★ご協力くださった方々(敬称略)

赤澤ヒロ子、秋山佳子、朝岡千晶、池田洋子、石井摩耶子、 上村玲花
浦川美奈子、江尻美穂子、黄純純、太田麗子、大野綾子、小笠原京子
小川孝子、越地博美、片山淳子、勝美恵、 葛良清子、加山徒子、
川崎道子、川崎仁子、川勝宏子、金香百合、久保秀美、後藤麻衣、
小林よう子、坂信子、佐藤佳誉、佐藤真由美、沢田陽子、笹部昌子、
島田記子、白川啓子、 白川みち代、関根久子、竹内 健、武下健、
谷川いづみ、谷口知彰、辻加代、辻川さとみ、都木恵子、西橋晶子、
橋本暢子、藤岡美智子、堀河昌子、本田芳子、松田美代子、
水田和子、 村松通子、森内奈津子、山口和子、山口善也、雪田樹里、
横山正代、渡辺成子、和田逸美、 匿名5名、無名1名、
NPO法人暴力防止情報センター、株式会社フェンテ

★寄贈いただきました

ケチャップ、ごま油、サラダ油、レトルト食品、缶詰、スパゲティ、お菓子、麦茶、紅茶、コーヒー、缶ジュース、栄養ドリンク、のり、お米、押し麦、お餅、小豆、調味料、石鹸、台所用石鹸、洗剤、シャンプー、リンス、ピン、ぬいぐるみ、飾り物、 タオル、ナプキン、ふきん、ティッシュ、アメニティグッズ、たわし等。

★ 大阪府共同募金会(NHK歳末たすけあい配分)からの助成を受けて、ブルーレイプレイヤー、CDラジオデッキと生活用品(洗剤やトイレットペーパー等)を購入しました。

多くの方々、団体から寄附や物品をいただき、支えられています。 今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。

大阪YWCAステップハウスを支える会 賛助費
個人 1口  3,000円/年
団体 1口 10,000円/年
(1口以上何口でも結構です。)
賛助費・寄付金の送り先(郵便振替)
00990−4−46234 公益財団法人大阪YWCA
事務局
Tel.06-6361-5500 (月〜金 13時〜17時)

大阪YWCAステップハウスを支える会賛助費は、確定申告時の寄付控除の対象となります。 ご住所の入った領収書をお送りしますので、確定申告時まで大切に保管してください。 今後とも、大阪YWCAステップハウスをどうぞよろしくお願いいたします。

2015年度大阪YWCAステップハウス活動報告(2015年4月〜2016年3月)

2015年
4月

ステップハウス委員会(年間10回)
くれよん月例会【主催】

5月 特定非営利活動法人いくの学園理事会【出席】
DV被害者支援ネットワーク近畿定例会【出席】
年次レター第9号発行
くれよん月例会【主催】
ジェンダー女子会@【主催】
6月 全国女性シェルターネット定期総会【出席】
くれよん月例会【主催】
ジェンダー女子会A【主催】
7月 全国女性シェルターネット近畿ブロック会議【出席】
ジェンダー女子会B【主催】
8月 DV被害者支援ネットワーク近畿定例会【出席】
ジェンダー女子会C【主催】
9月 いくの学園臨時総会・事務局会議【出席】
くれよん月例会【主催】
ジェンダー女子会D【主催】
10月 大阪市DV施策関係者職員研修会【研修】
くれよん月例会【主催】
ジェンダー女子会E【主催】
11月

ステップハウス設立10周年記念講演会【主催】
全国シェルターネットシンポジウム2015in沖縄【出席】
大阪府DV予防啓発セミナー、シンポジウム【研修】
くれよん月例会【主催】
ジェンダー女子会F【主催】

12月 ステップハウスクリスマス会【主催】
DV被害者支援ネットワーク近畿定例会【出席】
くれよん月例会【主催】
2016年
1月
DV被害者のための相談スタッフ養成講座【研修】
くれよん月例会【主催】
2月 全国女性シェルターネット近畿ブロック会議【出席】
くれよん月例会【主催】
ジェンダー女子会G【主催】
3月 寄り添いホットライン相談員研修【研修】
DV被害者支援ネットワーク近畿定例会【出席】
くれよん月例会【主催】

生活支援員の実施報告

@入居状況(延べ数)
 *入居者              1人
 *滞在日数           205日
A定例会
 *運営委員会           10回
Bサポート活動(延べ数)
 *カウンセリング          10回
 *生活・自立相談          7回
 *つきそいサービス         1回
 *電話相談等            70回

(2015年4月〜2016年3月)
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