私たち大阪YWCAパレスチナグループも、キャンペーンを支援し参加したいと思います。
目標 300,000円
*年間10万円を目標とし、04年後から06年度の3年間で30万円(オリーブの木100本分)を送付します。
一口3000円でオリーブの木1本を送ることができます。どうぞご協力お願いします。
●大阪YWCA本館・千里受付に募金箱があります。
●直接振込む場合は振込用紙に「オリーブの木キャンペーン」と御記入の上、下記宛にお願いします。
名 義 :大阪キリスト教女子青年会
口座番号 :00990−4−46234
電 話 :06−6361−0838
e-mail :membership@osaka.ywca.or.jp
*2004年1月に現地を訪問した日本YMCA同盟 スタッフによる最新の報告です。
現在パレスチナでは、全世界YMCA・YWCA協力の支援金によるオリーブの植樹が進められています。(中略)植樹地には、「希望の灯をともし続けることを選んでくださった人々への感謝」というメッセージと寄附者一人一人の氏名を記載した看板を設置しています。(中略)
国際法に違反するイスラエル軍法では無耕作地は占領当局の所有とすることが出来、その為イスラエル軍はブルドーザーでオリーブ畑に侵入し破壊しつくし、土地没収の下準備をしているのです。破壊・蹂躙された地に再び苗木を植樹するのはまさにパレスチナ人の土地没収との闘いなのです。
水利権をも奪われたパレスチナ人にとり、雨水のみで育つオリーブは貴重であり、果実やオリーブオイル、オリーブ石鹸、木工品などパレスチナの産業基盤となっているのです。(中略)5000年という樹齢の古木もあるオリーブは、パレスチナ人にとり昔から「いのち」であり「希望」であり続けました。それはこれからも決して変わることはありません。
(2004.2.1 T.I)
*2003年12月に現地を訪問した京都YWCAスタッフによる報告もお届けします。
「オリーブの木キャンペーン」は壁の向こうに取られてしまうかもしれない農地に、世界中の人が自分のオリーブの木を植え、イスラエル国家に「これは私が植えたオリーブの木!」と主張するキャンペーンでもあります。パレスチナの人たちだけでは土地の所有権を訴えることが難しくても、世界の人たちがオリーブを植えることで、不当に土地を奪われることを防ぐ抑止力になるかもしれません。また、オリーブの植樹がパレスチナの人とイスラエルの人と協働で行われていることも、希望です。
パレスチナYWCAのスタッフ、ラナさんにベツレヘム
近くのオリーブ畑に連れて行っていただきました。オリーブの世話をしてくださっている羊飼いのアハマッドさんとお孫さん2人にお会いしました。みんなで畑でアラブコーヒーを飲み、抜けるような青空と若いオリーブの木の葉の揺らぐのを見ながら、一瞬の平和なひとときをすごすことができました。
(2004.2.18 Y.I)